洗濯ネットを使って洗濯マグちゃんを簡単に自作する方法をご紹介します!
そもそも洗濯マグちゃんとは何か!?洗濯マグちゃんの使い方やその効果、お手入れ方法まで、この記事を読めばすぐにマグちゃんで洗濯ができるように解説していきますので、ぜひご覧くださいね!
もし自作方法だけ見たい場合は目次から飛べますので、ご利用ください。
目次
洗濯マグちゃんって何?その効果は!?
洗濯マグちゃんってご存じでしょうか?
マグネシウム(Mg)の粒が小さいチャックのない洗濯ネットに入ったような商品で、洗剤を使わなくてもこれだけで洗濯ができるという優れものです!
実はこの洗剤代わりにマグネシウムを使う商品ですが、「洗濯マグちゃん」以外にも「ベビーマグちゃん」や「ランドリーマグちゃん」という種類があります。これらの商品の違いは何かというと、中に入っているマグネシウムの量です。
- 洗濯マグちゃん ・・・・・・ 50g
- ベビーマグちゃん ・・・・・ 70g
- ランドリーマグちゃん ・・・ 100g
次項で使い方を詳しく解説しますが、洗濯物の量によってマグネシウムの必要量が変わるので、各家庭の洗濯の仕方によってピッタリのマグちゃんが変わってきます。
最近、マグちゃんの販売元である宮本製作所が景品表示法違反で消費者庁から指摘を受けたというニュースがあり、「マグちゃんの効果は嘘?」という話題が上がっています。
結論としては「効果はある」のですが、この件については、指摘後に宮本製作所が新たに行った効果検証結果も含めて↓↓こちらの記事に書かせていただいていますので、そちらをご覧ください。
また、下記効果については私が実際に使って実感している効果になります。
皮脂汚れは洗剤と同等レベル、臭いは圧倒的にマグちゃんの方が落ちます!
「どうしてマグネシウムだけで汚れが落ちるのか」不思議ですよね。簡単にその原理をご説明します。
普段アルカリ性の液体などが手に付くとヌルヌルしたりしますよね?
実はこの「ヌルヌル」がマグネシウム洗濯で皮脂汚れが落ちる肝なんです!
アルカリ性の液体を触るとヌルヌルするのは「皮膚が溶けているから」なんて怖い話を聞いたことがあるかもしれませんが、普段触ることがある弱いアルカリ性溶液では皮膚が溶けることはまずありません。
では、何故ヌルヌルするのか?
マグネシウムなどの陽イオンが水と反応すると水素が発生し、アルカリイオン水(pH9~10)ができます。そして、このアルカリイオン水が皮脂を分解して石鹸と同じ界面活性剤が作られます。
石鹸ってヌルヌルしますよね?つまり、アルカリ性の液体を触ると手がヌルヌルするのは石鹸化した皮脂が手についている状態だからなんです。
そして、この石鹸化した皮脂(界面活性剤)によって洗剤の代わりとなる洗浄作用が生まれます。つまり、マグネシウム洗濯で汚れが落ちるのもこの石鹸化した皮脂(界面活性剤)のおかげというわけです。
皮脂汚れがあるから洗剤と同じ洗浄作用のある界面活性剤が作られ、マグネシウムと水だけできれいになるんですね。
では臭いはどうなのか?
先ほど「臭いは圧倒的にマグちゃんの方が落ちる!」と書きましたが、コレ、実は私がマグちゃんを使って一番洗剤との変化を実感した部分になります。
我が夫は普段、作業着で仕事をするのですが、その作業着にはいつも油の臭いが染み付いていて、洗剤では洗ったのか洗ってないのか分からないほど全く落ちなかったんです…それが何と!マグちゃんで洗ったら一発で無臭に!驚きの消臭効果でした!
我が家では夫の作業着の臭いで一番マグちゃんの消臭力を実感しましたが、臭いと言えば「部屋干し臭」が皆さんの一番気になるところだと思います。
では、部屋干し臭はどうなのか?
部屋干し臭の原因は雑菌とカビの繁殖ですが、マグちゃんで作られたマグネシウム水は菌を分解して、これらの菌の発生・繁殖を抑制してくれるので、部屋干し臭も解消してくれます!
実際、我が家でもマグちゃんonlyで洗うようになってからは部屋干し臭が気にならなくなりました!また、我が家ではタオルなどを洗面所に収納しているのですが、洗面所って湿度が高いからか、部屋干しでなくてもたまに嫌~な臭いがしていたんですね。でも今ではそんなことも無くなり、快適ですよ♪
マグちゃんを使うと洗濯に使う水自体が洗浄力を持つようになるので、その水が流れる部分全てがきれいになるんです!
つまり・・・
洗濯槽がきれいになる!
排水ホースがきれいになる!
そして、これに伴いさらに良いことが・・・
洗濯槽洗浄が不要=洗濯槽クリーナー不要 ➡ 水道代も節約できる!
さらにさらに・・・
洗剤を使わないので環境に優しい!
約1年使えるので洗剤を使うよりコスパGood!!
特に、赤ちゃんやアトピーの子などがいるご家庭でarauシリーズなど体に配慮した洗剤を使われている方にはかなりの節約になりますよ!
環境にも家庭にも体にも優しく、良いこと尽くめですね!
では、マグちゃんの効果が分かったところで、今度は次章で詳しい使い方を解説していきますね。
洗濯マグちゃんの使い方~基本から応用まで~
洗濯マグちゃんの使い方は大きく分けて2種類あります。
1つはマグちゃんonlyで洗う方法、もう1つが洗剤と併用する方法です。
この2つの方法、どう違うかというと、洗浄力と消臭力が変わってきます。
分かりやすく表にまとめてみました↓↓
洗浄力 | マグちゃんonly | < | 洗剤併用 |
消臭力 | マグちゃんonly | > | 洗剤併用 |
つまり、洗浄力をより上げたい場合は洗剤を併用した方がよく、消臭力を最大限ひき出したい場合はマグちゃんonlyの方がいいということですね。
では、それぞれの方法について詳しく解説していきますね。
マグちゃんonlyで洗う方法
この方法は文字通り、洗剤を一切使わずに洗濯物と一緒にマグちゃんを洗濯機に入れて回す方法です。
洗濯物の量(洗濯槽の大きさ)に応じてマグネシウム(Mg)の必要量が変わってくるので、こちらも表にまとめてみました↓↓。
市販のマグちゃん3種類(洗濯マグちゃん、ベビーマグちゃん、ランドリーマグちゃん)を使った場合の必要個数も記載しましたので、参考にしてみてください。
洗濯物 | Mg必要量 | 洗濯 マグちゃん |
ベビー マグちゃん |
ランドリー マグちゃん |
3 kg | 70 g | ✖ | 1個 | ✖ |
5 kg | 100 g | 2個 | ✖ | 1個 |
6 kg | 140 g | ✖ | 2個 | ✖ |
7 kg | 150 g | 3個 | ✖ | ✖ |
9 kg | 200 g | 4個 | 3個 | 2個 |
表を見てもらうと分かるように、市販のマグちゃんを使う場合は、洗濯物の量によっては合わない商品もあるので、各ご家庭の洗濯の仕方に合わせて選んでみてくださいね。
手作りマグちゃんの場合はマグネシウムの量も自由自在なので、各ご家庭にあった量で作れますよ!マグちゃんの作り方は次項で詳しく解説していきますので、そちらをご覧くださいね。
ちなみに、同じ100gでも50gを2個使う場合と100gを1個使う場合とではアルカリイオン水になるまでの時間が2個に分かれている場合の方が早いようなのでその辺りも考慮すると良いと思いますよ。
洗濯機の回し方に注意!
マグちゃんの効果を得るために大事なのが洗濯機の回し方です!
洗濯時間が短いとマグちゃんの効果が得られないことがあるため、「スピード洗い」などはやめましょう!
一番のポイントは「洗い」の時間を15分以上にすること!!
我が家の洗濯機はつけ置き洗いモードがあるためか、通常の洗濯モードでは最大12分までしか洗い時間を伸ばせなかったので、12分で洗っていますが、問題なく洗えています^^
「すすぎ」は夏場は「2回」、冬場は「1回」が推奨されています。
夏と冬ですすぎの推奨回数が違うのは、汗や皮脂汚れの量が異なるためです。汗や皮脂汚れが多ければ洗いの時に出る汚れも多くなるので、その汚れをしっかり洗い流すためにすすぎ回数を増やす必要があるというわけです。
洗剤と併用する方法
この方法は洗濯物8kgの場合で「洗濯マグちゃん(マグネシウム50g)1個 + 洗剤半量」が目安です。
我が家では10kgの洗濯機で「ベビーマグちゃん(マグネシウム70g)1個 + 洗剤半量」で使っていました。
最初、我が家ではお試しのつもりでベビーマグちゃんを使い始めたのですが、ベビーマグちゃん1個しか無かったため、少ない量の洗濯物を洗うとき(=水量が少ないとき)は、洗剤を半量よりも少なくし、マグネシウム70gで十分な洗濯量の時はマグちゃんonlyにして使い分けていました。
ちなみに、手洗い表示のものも洗濯機の手洗いモード(おしゃれ着洗いetc.)で普通洗いと同様の使い方でマグちゃんを使用しています。
手洗い用の洗剤は基本的に「中性」洗剤だと思うので、手洗い表示のものをマグちゃんで洗濯する場合は洗濯表示に気を付けてくださいね!
洗濯マグちゃんの自作方法!
この項では洗濯マグちゃんを簡単に自作する方法をご紹介します!コスパも良いので、手軽にマグちゃんを試してみたい方はぜひお試しを!
必要なもの
- マグネシウム
- 小さめの洗濯ネット
- スケール(はかり)
- マグネシウムを乗せる紙(紙コップでもOK!)
実際に私が購入&使用した商品はこちら↓↓
マグネシウムは物によってはすぐに酸化してしまうものもあるようですが、上記商品はすぐに酸化して黒くなることもなく、私が購入した時点でコスパも一番良かった商品になります。
洗濯ネットは100均のものでも良いのですが、破れたりファスナーが開いてしまうと大惨事になるので、ファスナーカバーが付いているものを使用し、2重構造にすること、そして外側のネットはブラジャー用のものなどによくあるメッシュ素材の頑丈なものを使うことおすすめします!
ちなみに上記商品は薄手の内側ネットと厚手の頑丈な外側ネット各2点の4点セット(下図参照)になっていて、今のところファスナーが開いたこともないので非常におすすめです!
また、いくつかのマグちゃん作る場合は、形違い、色違いのネットを使用すると、使用開始時期や使用回数、メンテナンス時期がズレても区別できるので何かと便利ですよ!
形違い、色違いのネットはこちら↓↓
スケールは測れれば何でもOKです!私は家にあった上記のキッチンスケールを使用しました。
マグネシウムを乗せる紙はA4サイズの紙を十字に折って使用しました。
自作方法
①マグネシウムの量を決める
まず最初にマグちゃん1つに入れるマグネシウム(Mg)の量を決めます。
手作りマグちゃん1個のマグネシウム量を50g、70g、100gにした場合、洗濯物の量に対するそれぞれの必要個数は↓↓こちらになります。
洗濯物 | Mg必要量 | 50g/1個 | 70g/1個 | 100g/1個 |
3 kg | 70 g | ✖ | 1個 | ✖ |
5 kg | 100 g | 2個 | ✖ | 1個 |
6 kg | 140 g | ✖ | 2個 | ✖ |
7 kg | 150 g | 3個 | ✖ | ✖ |
9 kg | 200 g | 4個 | 3個 | 2個 |
総Mg量が同じでも、マグちゃんの個数が多い方が早くpHがアルカリ性に傾くので、必要なMg量分のマグちゃんを2~3個に分けて作ることをおすすめします!
Ex. Mg必要量が100gの場合 :
50g 2個 100g 1個我が家では、普段は10kgの洗濯機で最大量に近い洗濯物を洗うのですが、1~3回/week程度は少量の洗濯物で洗濯機を回すことがあるので、洗濯物の量に応じて、マグネシウム量の調節ができるように、70gのマグちゃん3個を用意することにしました。
元々ベビーマグちゃん(70g)1個を使っていたので、追加で2個自作手作りマグちゃんを作りました。
70gのマグちゃん3個だと210gとなり、9kgの必要量よりは多めになるものの、10kgではやや少なめなので、もし使っていて十分な効果が得られないと感じたら、75~80gに増やすつもりですが、今のところ問題なく使えています。
②マグネシウムを計量する
まず、スケールの上にマグネシウムを乗せる紙や紙コップなどを乗せて「0」合わせをします。
紙の上にマグネシウムを乗せていき、マグちゃん1個に入れるマグネシウムを計量します。
③マグネシウムを洗濯ネットに入れる
計量したマグネシウムを内側ネットに入れ、さらに内側ネットを外側ネットに入れます。
↓ |
↓ |
お疲れさまでした!完成です!
形は違いますが、大きさはベビーマグちゃんとほぼ同じですね。
私は何も考えず同じネットを使って2個作ってしまいましたが、次回からネットの種類を変えて作る予定です!
洗濯マグちゃんを手作りするメリット・デメリット!
作ってみたは良いものの、市販品に比べて劣るようなデメリットがあったら嫌ですよね。というわけで、ここでは洗濯マグちゃんを手作りするメリットとデメリットを市販品と比較しながらご紹介していきます!
手作りマグちゃんのメリット
とにかくコストが安い!
市販のマグちゃんでも洗剤に比べるとコスパは良いのですが、手作りすることでさらにコスト削減になります!
洗濯物9kg(マグネシウム必要量200g)で1日1回洗濯機を回した場合で、私が作った手作りマグちゃんと市販品3種類(洗濯マグちゃん、ベビーマグちゃん、ランドリーマグちゃん)のコストを比較してみました。
手作り マグちゃん |
洗濯 マグちゃん |
ベビー マグちゃん |
ランドリー マグちゃん |
|
1日 | 6.7円 | 14.4円 | 16.2円 | 13.9円 |
---|---|---|---|---|
1ヵ月 | 202.9円 | 438.3円 | 491.7円 | 424.2円 |
1年 | 2434.5円 | 5260円 | 5900円 | 5090円 |
※比較に使った価格は全て現時点(2020.4.23)でのAmazon価格で、小数点以下第2位を四捨五入しています。
※手作りマグちゃんとベビーマグちゃんはマグネシウム量210gでの計算です。
今回、100均などではなく比較的しっかりとした洗濯ネットをしたのですが、それでも市販のマグちゃんの半額以下でした!
マグちゃん1個のマグネシウム量が自由自在!
市販品はマグネシウムの量が決まっていますが、手作りであれば自由に量を決めることができ、使っていく過程で量を変えたいと思ったときもすぐに調整可能です。
生活パターンが変わったり、家族が増えて洗濯物が増えても安心ですよ♪
お手入れがしやすい!
お手入れについては次章「洗濯マグちゃんのお手入れ(メンテナンス)方法は?」で解説していますが、手作りマグちゃんはファスナーを開ければマグネシウムの状態を確認できるので、お手入れ時期も一目瞭然です!
そして、洗濯ネットからマグネシウムを出して、マグネシウムの状態を見ながらお手入れできるので、やり過ぎも防げます!
市販のマグちゃんの場合もネットに入れたままお手入れはできますが、中のマグネシウムの状態が確認できないため、きちんとできているか確認できず、不安感が残ります。
では、次は手作りマグちゃんのデメリットになります。
手作りマグちゃんのデメリット
正直、デメリットというデメリットが思い浮かばないのですが、あえて挙げるのであれば・・・
洗濯中にファスナーが開くと、マグネシウムが洗濯機の中に散らばってしまう
これが起こらないために、ファスナーカバー付きの洗濯ネットの2重構造を推奨しているので、よっぽど大丈夫なのですが、もし本当に洗濯機の中にマグネシウムが散らばってしまったら大惨事です!
場合によっては洗濯機が壊れてしまう場合もあるので、そんなことが起こらないように特に外側のネットにはファスナーが開きにくく、破れにくい丈夫な洗濯ネットを使用しましょう!
使用するマグネシウムによっては酸化(=黒くなる)が早い場合もあるらしい
手作りマグちゃんの場合、各自で選んで購入したマグネシウムを使用することになるので、ごく一部ですが、マグネシウムの酸化が早かったという情報もありました。
「洗濯用」や「お風呂用」として売られているものであれば、それほど気にしなくても大丈夫な気はしますが、心配な方は私が実際に使用している↓↓こちらの商品をお試しください。コスパも良く、酸化も気になりませんよ。
もし酸化が早いマグネシウムで作ってしまったとしても、お手入れをすれば復活するので、お手入れ頻度の調整をしてみてくださいね。
まとめると・・・
使用する洗濯ネットとマグネシウムだけ気を付けておけば、市販のマグちゃんと比べても遜色ない使用感で、総合的に見てもメリットの方が大きい印象です。
特にコスパに関しては言うことなし!圧倒的に手作りマグちゃんに軍配が上がりました。
マグネシウム洗濯への切り替えを迷われている方は、コストが安く済む手作りマグちゃんで試してみてはいかがでしょうか?すごく簡単なので、失敗もなくすぐに作れますよ!
洗濯マグちゃんのお手入れ(メンテナンス)方法は?
マグネシウムは長く使っていると酸化して黒ずんできます。そして酸化してくると効果が落ちてくるので、それを防ぐために定期的なお手入れをした方が良いというわけです。
具体的にお手入れって何をするの?
マグネシウムの黒ずみが取れて元のシルバーに戻るまで酢水やクエン酸水に浸けるだけです!
市販のマグちゃんを袋ごとお手入れする場合は、マグネシウムの状態が見えないので、下記時間を目安にお手入れしてみてくださいね。
- 静かに浸けておく場合:15~20分程度
- マグちゃんをゆすって動かす場合:数分程度
酢水とクエン酸水の濃度は?
- 酢水:5~6倍に薄めたもの
- クエン酸水:マグネシウムが浸かる程度の水+クエン酸大匙1~2(水に浸したマグネシウムにクエン酸をかけて泡立ってくる程度)
お手入れ頻度は?
「マグネシウムが黒ずんできて、洗浄効果の低下を感じたら」一度お手入れをしてみましょう!
我が家では「臭いが少し気になる?」という状態になったときにお手入れをしています(洗浄力は正直よく分かりません・・・^^;)。
具体的には、1週間に10~11回(1.5~1.6回)洗濯機を回していて、臭いが気になってくるのが大体6~8カ月(180~240日)くらいなので、中心値で計算すると、洗濯回数としては325回になります。
市販のマグちゃんの交換目安が洗濯300回(約1年)になっているので、メンテ時期=交換時期と考えると妥当なところですね。
最後に…
いかがでしたか?
ここまでマグネシウムの効果から洗濯マグちゃんの作り方とメリット、簡単なお手入れ方法までをご紹介しましたが、「マグネシウム=危険」と思われている方もみえると思うので、安心してマグちゃんを使っていただくために、少しその辺りもお話ししたいと思います。
まず、マグネシウムの発火性についてですが、マグネシウムが燃えやすいのは「粉状」のときです。マグちゃんで使用しているマグネシウムは直径5mm前後なので、発火の危険性はありません。
また、マグちゃんを使った洗濯では水素が発生するので、水素爆発の心配をされる方もみえるかもしれませんが、マグちゃんを使った洗濯で発生する水素量では水素爆発は起きないようです。
というわけで、「マグネシウム=危険」というのは嘘ではないですが、マグちゃんを使ったマグネシウム洗濯での危険性はなく、環境にも家庭にも体にも優しい洗濯方法なので、ぜひ試してみてくださいね!