バケツが無くても花火ができる!火消しバケツの代用品2種類をご紹介します!
さらに、花火をするにあたって用意しておくと便利なもの一覧や、花火の準備から後片付けまでストレスなく楽しく終えるための簡単な事前準備についてもご紹介しますので、ぜひ花火で遊ぶ前にご一読くださいね!
目次
花火のバケツ代わりに使える代用品は・・・ズバリ!牛乳パックとペットボトル!
つい最近、我が家でも実際にあった出来事なのですが、いざ「花火をやろう!」としたその時に、火消し用のバケツが無いことに気づいたんです…
昨年使ったバケツがこの1年の間に割れてしまい、捨てたことをすっかり忘れていたんですよね^^;
でも子供はやる気満々なので、今更「できない」なんて言えない・・・というわけで急遽バケツの代わりになるものを探しました!
最初に目に入ったのはお菓子の缶でしたが、缶は旦那いわく「水が漏れる」とのことで断念。
そして、たまたま当日飲んだペットボトルがあったので、「これだ!」と思い、即席で簡単に火消しバケツにアレンジして使ったので、その時作ったすごく簡単なペットボトルの火消しバケツの作り方をご紹介します!
また、後々思いついたペットボトルよりもっと簡単な火消しバケツ代用品、牛乳パックの火消しバケツの作り方についてもご紹介しますので、各ご家庭で用意しやすい方をご利用くださいね!
ペットボトルで火消しバケツの作り方!
まず、下記のものを用意してください。
必要なもの
- ペットボトル★1
- はさみ
- テープ★2
★1 ある程度高さが欲しいので、500mL以上のペットボトル推奨
500mLのペットボトルで↓↓こちらの小さめの手持ち花火2袋は余裕でした!実際にはやっていませんが、この大きさの花火であれば4袋くらいは入りそうな印象です。
上記を参考に、必要な大きさ、必要な数のペットボトルを準備してくださいね。
★2 私はビニールテープを使いましたが、ガムテープやセロテープなど、切り口を保護できるものなら何でもOKです!
作り方
①ペットボトルを適当な高さに切る
はさみでペットボトル上部を切り落とし、花火を入れる出入り口を広くします。
花火の火薬部分がしっかりと浸る程度の水が入れられる高さは残してください!
②切り口にテープを貼る
切りっぱなしだと怪我をする恐れがあるので、切り口を挟むようにテープを貼ります。
完成です!
油性ペンで子供に絵を描いてもらったり、おしゃれに変身させてから使ったら良い記念になりそうですね。
使い方は普通のバケツを使う場合と同様に、使用時に水を入れ、遊んだ後の花火を水の中に差し込んでいくだけです。
↓ |
遊んだ後は水を捨て、花火はペットボトルごと捨てるだけなので、片付けも楽ちんですよ!
普段、ペットボトルをきれいに洗ってプラスチックゴミとして捨てられている方も多いと思いますが、花火の火消しバケツとして使ったペットボトルはかなり汚れているので、そのまま可燃ごみでOKです!
使用後すぐには廃棄せず、使用した花火の種類に応じて一定期間水につけておき、火薬に水を完全に浸透させてから捨ててください!
花火の廃棄方法については後述「花火で遊んだ後の捨て方と後始末!」で解説していますので、そちらをご覧くださいね。
では次に、作り方をご紹介する必要のないくらい簡単な牛乳パックの火消しバケツの作り方と、牛乳パックの火消しバケツのみに使える使用後の簡単な後処理方法をご紹介します!
牛乳パックで火消しバケツの作り方と後処理方法!
必要なもの
- 牛乳パック★
★開いていない、四角い状態のままの牛乳パックを準備してください!
作り方
牛乳パックの注ぎ口部分を四角に開く
↓ |
完成です!
「え!?これだけ!?」という声が聞こえてきそうですが…
本当にこれだけなんです。
このままだと少し背が高いので、「バランスが悪いのでは!?」と思われるかもしれませんが、水を入れれば比較的安定するのと、注ぎ口部分を残しておいた方が後片付けが楽なので、あえて切らずにそのままにしています。
水を入れると↓↓こんな感じ。水は置いたときのバランスを考え、牛乳パックの7~8割入れています。
使用後は↓↓こんな感じ。
これはしばらく水に浸しておいたものですが、牛乳パックは背が高いので、だいたい注ぎ口より下くらいに花火が収まります。
この牛乳パックの火消しバケツを使った場合のみに使える簡単な後処理方法があるので、その方法を次項でご紹介しますね。
使用後すぐには廃棄せず、使用した花火の種類に応じて一定期間水に浸けておき、火薬に水を完全に浸透させてから捨ててください!
花火の廃棄方法については後述「花火で遊んだ後の捨て方と後始末!」で解説していますので、そちらをご覧くださいね。
使用後の簡単な後処理方法
①注ぎ口部分を軽く閉じた状態で傾けて水を捨てる
↓ |
注ぎ口部分を閉じているので、中の花火が出てくることなく、水だけをきれいに捨てることができます!
水を捨てたらそのまま廃棄でもOKですが、次工程②を実施することで省スペースにもなり、「花火が刺さってゴミ袋に穴が…」なんてことも無くなりますよ^^
②牛乳パックを潰して注ぎ口部分を折り曲げて捨てる
上図の様に潰して折り曲げるだけでも、花火が牛乳パックから飛び出すリスクはかなり軽減できますが、心配な方は下図の様にガムテープなどで留めてから捨てるとより安心です。
ただこの捨て方、牛乳パックが満タンになるほどの花火が入っていると難しいです。その場合は牛乳パックが逆さにならないようにゴミ袋に入れることで、ゴミ袋に穴が空くリスクは大方避けられるのではないかと思います。
ここまで、火消しバケツの代用品2種類をご紹介しましたが、キャンプや旅行先などで急遽「花火をやろう!」となった時にも役に立つので、ぜひ頭の片隅に置いておいていただけたらと思います。
そして使ってみて思ったのが、「バケツより後片付けが楽!」ということ。終わった後にきれいに洗う必要もなく捨てるだけ!
何て楽ちん!
今後、我が家で火消しバケツを買うことはおそらく無いと思います^^
バケツをお持ちの方もぜひ一度、超絶楽な使い捨て火消しバケツを試してみてくださいね!
花火の準備は何がいる?花火の前準備やバケツ使用時に花火を楽に片付けるための一手間とは!?
いざ、「花火をやろう!」と思ったときに、「あれ?花火以外に何がいるんだっけ?」ってなったこと、ありませんか?
自分が子どもの時には、当たり前の様に親が準備してくれていたので、初めて子供と一緒に花火をやろうと思ったときに、正直少し戸惑いました。
というわけで、これがあれば花火ができる!【必須リスト】とあると快適!【便利リスト】を作ってみたので、参考にしてみてください。
そして、必要なものを用意出来たら・・・「さぁ、花火をやろう!」といきたいところですが、ちょっと待った!事前にやっておくとスムーズに遊んでスムーズに片付けられる「花火の前準備」についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
これがあれば花火ができる!【必須リスト】
下記は実際に我が家で花火をするときに準備しているものです。
- 花火
- ターボライター★(チャッカマンでもOK!)
- 火消しバケツ
- 水
★ 「なぜ”ターボ”ライターか?」というと・・・
我が家ではまだ子供が小さいのもあり、それほど沢山の花火はやらないため、
ターボライターで1本の花火に直接火をつけ、その花火から次の花火へ火を移して遊んでいるからです(線香花火だけは1本1本ターボライターを使って火をつけています)。
よって必須リストにはローソクを入れず、”ターボ”ライターとさせていただきました。
また、チャッカマンではなくターボライターを使っている理由は、最初に花火をやろうと思ったときに、我が家には回転式の使い捨てライターしかなく、私も夫も付けるのも熱いのも苦手で普段から全く使っていない状態…^^;
でも使わないと捨てられないし、あるからには「これを利用したい!」と考えたためです。
「回転式使い捨てライターとターボライターにどんな関係があるの?」と思われたかもしれませんが、実は我が家で使っているのは厳密には”ターボライター”ではなく、使い捨てライターをターボライターへ変えられる商品”なんです!
それが↓↓こちらの商品
「ポケトーチ」という、中に使い捨てライターを入れると使い捨てライターが簡単にターボライターに変身する商品です。
ポケトーチ用ライターというものも↑↑こちらのリンク先から購入できますが、我が家では家にあった普通の使い捨てライターを入れて問題なく使えています。
ターボライターなら火までの距離も長く、風で流されることもないので、熱くない!
そして回転式の使い捨てライターが押すだけで火が付くようになるので付けるのも楽!
という感じで、我が家の問題を全て解決してくれました^^
ちなみに、このポケトーチ、
「大人の力なら簡単に火が付くけど、小さい子供の力だと難しい」
程度の固さはあるので、小さなお子さんがみえるご家庭でも比較的安全に使っていただけると思います。
ただ、我が家ではより安全を期すために、使わない時は↓↓こんな感じで蓋を少し外し気味にしてあり、万が一子供が触っても火がつかない状態にして保管しています。
また、この商品を購入するまで誕生日ケーキのローソクに火をつけるのも一苦労だったのですが、これを買ってからは毎回スムーズで快適な誕生日を迎えられています^^
ターボライターは花火や誕生日ケーキ以外にも、キャンプで火をつけるときなど様々な場面で使えるので、
もし我が家と同じように家で使い捨てライターが埃をかぶっている場合は、ぜひこの「ポケトーチ」で生き返らせてあげてくださいね!
花火のパッケージにも「点火にマッチやライターを使ってはいけません」と注意書きがあるように、ライターでの点火は危険が伴うため、真似される方はあくまで自己責任でお願いします。
水道が無い場所で花火をする場合はペットボトルに水を入れて持っていくと便利です!
「どうしても水が無い!」という場合は砂で消火することも可能ですが、これはあくまで緊急用なので、最終的には水でしっかりと消火してくださいね。
あると快適!【便利リスト】
- ローソク
- ローソクの風よけ
- 虫よけ
- 懐中電灯
- 椅子
- 消火スプレー
- 飲み物
- うちわ or 扇子
では、1つ1つ簡単に解説していきますね。
ローソク
一般的に手持ち花火で遊ぶときには使う場合が多いと思いますが、無くてもできるのでこちらの便利リストに入れさせていただきました。
沢山の花火をやる場合や、大人数でやる場合、子供が大きい場合、そして線香花火が多い場合などはローソクがあるとやはり便利です。
特に線香花火は、花火から火をもらおうとすると、先端ではなく中途半端な位置に火がついてしまったりして、長くきれいに終わるのが難しく、ローソク無しで線香花火の醍醐味を味わうためには直接ライターで1本1本火をつける必要が出てきます。
そのため、(私は昔よくやったのですが…)線香花火で「どちらが長く落とさずにいられるか!?」というような勝負をしたい場合、同時に火を付けなければならないため、ローソクがほぼ必須になります。
というわけで、遊び方に応じてローソクを準備してみてくださいね。
ローソクの風よけ
ローソクを使うに当たって、懸念されるのが「風」ですよね。
風がある夜に花火をやると、涼しくてある意味快適なのですが、ローソクの火が消えやすいのが難点。
そんな時、「ローソクの風よけ」を準備しておけば、風でローソクの火が消える心配をすることもなく、快適に花火で遊ぶことができますよ!
虫よけ
花火と言えば「夏」!そして夏にもれなく付いてくるのが「蚊」!
せっかく花火で楽しく遊んでいても、遊んでいる最中に蚊に刺されて、楽しさ半減・・・ではもったいないですよね。
虫よけグッズを準備しておけば、虫を気にすることなく、最大限花火を楽しめますよ!
虫よけと言えば・・・蚊取り線香!
皮膚に直接付けなくていいのがメリットですよね。ただ、小さいお子さんがみえる場合は触らないように注意してご使用くださいね。
実際に我が家で使っているのは…
こちらは「イカリジン」という虫よけ成分配合のもので、肌に優しく、年齢・回数制限がない上に効果も6~8時間続き、言うことなし!
アルコールが入っているので、アルコールNGの場合はダメかもしれませんが、「弱いアルコールなら大丈夫!」という場合は試してみる価値ありです。
実際、うちの長女(7歳)や末っ子(2歳)もアルコール消毒はダメ(末っ子は1歳で赤切れになりました…)ですが、問題なく使えています。
1つだけ注意点を上げるとすれば、アルコールが入っているため、ひどく荒れている皮膚に付けると痛いようです…
(長女はアトピーなのですが、ひどいところはダメと言っていました)
ただ、少し荒れている程度であれば問題なく使えています。
「天使のスキンベープ」はジェルタイプ↓もあるので、我が家では上記のスプレータイプと使い分けています。
ちなみに、↓こちらのディート使用の虫よけスプレーも一時期使っていましたが、肌が弱い子は要注意です!
6か月以上の子(1日1回まで)から使えますが、我が家では、肌が強い1歳児は全く問題なく使えましたが、肌が弱い4歳児は痒くなったので使えませんでした。
イカリジンでもダメなら…
こちらは服などに貼って使う虫よけシールです。効果が12時間続き、貼る生地にもよりますが、粘着力もある(剥がし忘れて洗濯しても剥がれないくらい^^;)のでコスパもそれほど悪くありません。
懐中電灯
花火って暗くなってからやりますよね?薄暗いうちはまだいいのですが、真っ暗になると、火をつけていない未使用の花火が見えづらかったりして、やりたい花火を探すのが結構大変。
また、全部終わったと思って片付けたら何本か地面に落ちてた…なんてことも。
そんな時、未使用花火の近くに1本懐中電灯を用意しておけば、誰でも簡単に花火を選べますし、片付け前に辺り一面照らして確認すれば、やり忘れも無くなります。
全員携帯を持っているのであれば、携帯のライトを使うというのも手ですが、簡単に点けることができる懐中電灯があると、思いのほか便利ですよ^^
椅子
家の庭など、座る場所があるときは不要かもしれませんが、広い公園やビーチなどでは椅子があると、ちょっとした休憩もできて便利ですよ。
でも椅子を持って出かけるとなると、結構大荷物になりますよね?
特に小さい子供がいると、普段の荷物だけでも結構な量があるので、それプラス椅子となると結構大変・・・
我が家ではコンパクトな↓↓こちらの2種類のタイプの椅子が様々な場面で大活躍していますので、家に使えそうな椅子が無い方やできるだけ荷物を少なくしたい方は、参考にしてみてください。
リラックスして座りたいなら・・・
我が家で実際に使っている椅子は現在販売されていませんでしたが、仕様は↑↑こちらとほぼ同じです。約1㎏と軽量ですが、耐荷重150kgなので、どっしりとリラックスして座れます。
組み立ても簡単で、畳むとウエストバッグ程度の大きさになるので場所も取らず便利ですよ!
水に強い簡易チェアなら・・・
こちらは折りたたむと1cm程度の厚さになり、超軽量なのに耐荷重100kgと大人でも十分座れます。高さも3種類(15cm、20cm、30cm)の中から選べるので、目的に合わせて幾つか常備しておいても良いかもしれませんね。
ちなみに、我が家では15cmを使っていますが、こちらは小さい子供が座るのにピッタリサイズ!とはいえ、大人も普通に座っています。
水に強いので潮干狩りに使ったこともありますが、サビたりせず問題なく使えていますよ^^
消火スプレー
夏の風物詩「花火」はきれいで楽しいのですが、やはり「火」を使うので危険も伴います。
例えば、草がある場所で花火をする場合、水を撒いてから花火をやったとしても、やっているうちに乾いてしまい、草に火が燃え移ってしまった…なんてこともあるかもしれません。
そんなとき、消火スプレーがあれば、すぐに火を消すことができるので、大惨事になることなく、安全に消火できます。
花火のために買うのはちょっと・・・という場合は、家に常備している消火スプレーを持って行っても良いかもしれませんね。
ちなみに我が家では「BLOCK SHOT」という消火スプレーを常備しています(まだ一度も使う場面になったことはありませんが^^)。
「BLOCK SHOT」は360度どの方向に傾けても放射でき、長期保存も可能(数年前に購入した商品の期限が2023年5月)なので、かなりおすすめなのですが、
残念ながら現在、Amazonでは在庫切れ(再入荷予定なし)、楽天市場でも取り扱い無し、さらに販売会社のHPにも載っていなかったので、製造されていないのかもしれません。
消火スプレーは「いざというときのお守り」に常備しておくという場合が多いので、一番気になるのがその使用期限だと思うのですが、
ネット購入だと「期限が短いものが送られてきた」というレビューがある商品もあるので、その辺りはお気を付けください。
少し調べたところ、↓↓こちらの販売店であれば製造年月日が明記されており、期限の短いものが送られてくることも無さそうなので安心かと思います^^
飲み物
花火は夏の暑い外で遊ぶものなので、長時間遊ぶ場合は、熱中症にならないためにも飲み物を準備しておくことをおすすめします!
家の庭であれば少し中に入って水分補給…なんてことも可能ですが、公園などに出かけて花火をする場合は、最後まで花火を楽しむためにも飲み物をお忘れなく!
うちわ or 扇子
風がある日であれば不要かもしれませんが、風が無い日は夜でもかなり暑いですよね。
そんな時、うちわや扇子で扇ぐだけで、かなり涼しくなり、熱中症対策にもなるので、ぜひ準備しておくことをおすすめします!
花火をストレスなく終えるための事前準備とは!?
必要なものが用意出来たら、あとは「花火をやるだけ!」なんですが、よりストレスフリーで花火を楽しんで、後片付けまで終えるための超簡単な事前準備があるので、ぜひ花火の前にご覧ください。
必ずやろう!花火の事前準備!
未開封の花火ってテープでしっかり貼り付けられていますよね?
いざ、「花火をやろう!」と外へ出た後に、暗闇の中で、このしっかり貼られたテープを剥がして花火をバラバラにする作業ってプチストレスじゃないですか?(私は毎回ストレスです…)
そのストレスを無くすために、時間があるときに、家の中(明るいところ)で花火を開封し、あらかじめテープを剥がしてバラバラにしておきましょう!
そうすることで、「花火をやろう!」となったときに、全くストレスなくスムーズに花火で遊べますよ!
これをやると後が楽!バケツの事前準備!
牛乳パックの火消しバケツを使う場合は不要なのですが、ペットボトルの火消しバケツや市販のバケツを使う場合にやっておくと、片付けが圧倒的に楽になる事前準備をご紹介します。
必要なもの
- ポリ袋★1
- はさみ(ボールペン、キリetc.)★2
★1 バケツと同じかやや大きめのポリ袋(レジ袋などビニール袋なら何でもOK!)を用意してください。
★2 ポリ袋に小さい穴を開けられるものなら何でもOKです!
作業手順
①準備したポリ袋の底に数か所小さい穴を開ける
私は下図「◯」の箇所にはさみで切れ目を入れました。
穴が大きすぎると花火が飛び出してしまうので、花火が飛び出さない程度の大きさで穴を開けてください。
②①のポリ袋をバケツに被せる
以上です!
後は通常通り水を入れて、終わった花火を入れていくだけ。
そして、花火が終わって一定期間水につけた後(詳しくは「花火で遊んだ後の捨て方と後始末!」参照)、いざ「捨てよう!」というときにこの仕掛けが大活躍します!
バケツは置いたままポリ袋だけを持ち上げると・・・最初に袋に開けた穴から水だけが出ていくので、水が全て抜けたら花火は袋ごと捨てればOK!
バケツに残った水は花火のカスが入っていないので、そのまま捨てるだけ!
簡単ですね!
ほんの一手間なので、ぜひお試しいただいて、その楽さを実感してみてくださいね!
市販のバケツを使う場合で、荷物を極力減らしたい場合は、省スペースの折りたたみバケツなんかも売っていますよ↓↓
花火で遊んだ後の捨て方と後始末!
花火は「楽しいけど、後始末が大変!」と思われがちですが、前章まででその面倒な花火の後始末を極力楽にするための前準備についてご紹介してきました。
ここでは、実際に花火で遊び終えた後に「どう捨てたらいいのか?」迷われる方も多いと思いますので、具体的な後始末と捨て方について解説していきたいと思います。
まず、花火は使用後に水に浸けて消火すると思うのですが、火薬にしっかりと水が浸透していないと再び火が付く恐れがあり危険です!
ですので、火薬部分がしっかりと水に浸かった状態で、できれば数日~1週間は置いておきましょう!
浸水期間に幅があるのは、花火には様々な種類があるからです。
花火の種類によって構造が異なり、水の浸透しやすさが変わってくるので、遊んだ花火に応じて適切な期間しっかりと水に浸けておく必要があるというわけです。
通常の手持ち花火であれば数日で十分火薬まで水が浸透するはずですが、ロケット花火や打ち上げ花火は1週間程度水に浸けておくと安心です。
しっかりと火薬を湿らせたら、あとは各自治体の分別方法に従って捨てるだけです。一般的に使用済み花火は可燃ゴミの場合が多いようですが、不燃ごみの地域もあるようなので、一度確認をしてみてくださいね。
ちなみに、花火を浸してあった水は燃えカス(花火のゴミ)を取り除いてから排水溝に捨てればOKですが、火薬と水が混ざって色が付いていると思うので、服などに付かないように気を付けて捨ててくださいね。
古い花火の使用期限は!?未使用花火はどう捨てる?
「花火が使い切れずに残っちゃった!」とか「整理してたら去年の花火が出てきた!」なんて経験ありませんか?
実際に我が家でも、去年の花火が残ってた事件がありまして、「コレ遊べるのかな?」と思い、花火の使用期限について少し調べてみたので、ご紹介していきますね。
古い花火の使用期限は?
花火って使用期限の記載がありませんよね?これは単純に期限が無いからだそうです。
適切な環境で保管しておけば製造後10年程度は遊べるようですが、あくまで適切な保管が条件。
ただし、湿気や直射日光を避けるなど、基本的なことを守って保管してあれば、2~3年はまず問題なく遊べるようなので、去年の花火は全く問題なく遊べますし、花火が余った場合など、開封済みの花火も正しい保管方法で保管すれば来年以降に持ち越して遊ぶことができます!
ではここで、花火を長持ちさせる保管方法についてまとめておきますね。
花火を長持ちさせる保管方法は?
まず、「花火が使えない状況」を思い浮かべてみてください・・・
一番に思いつくのは「火薬が湿気てしまって火が付かない」ということではないでしょうか?
ですので、まずは「湿気る場所には置かない」というのが大前提!
そしてそれ以上に大切なのが、「安全に保管する!」ということ。
まず、火気がある場所や直射日光が当たる場所は引火する恐れがあるため危険ですし、気温が上昇する可能性がある場所も同様の理由で避けた方がいいでしょう。
そして、花火のパッケージにも「花火を分解したりほぐしたりしてはいけません」とあるように、火薬部分が崩れて露出してしまうと引火しやすくなるため、「花火の形が崩れない場所」に保管する必要があります。
というわけで、花火を長持ちさせるための保管条件をまとめると・・・
湿度の低い場所※
直射日光の当たらない所
気温が上昇せず温度が安定している場所
花火の形が崩れない場所=重い物の下敷きにしない!
※ 開封後の花火は湿気やすいため、花火のパッケージから出して新聞紙など除湿効果のある紙に包み、紙袋に入れて保管すると良いそうですよ^^
未使用花火の捨て方は?
いつのものか分からない花火が見つかった場合、使うのは少し恐いですし、どのように処分したら良いか悩みますよね?
そこで調べてみたのですが、未使用花火も基本的には使用後の花火と同様に花火の種類に応じて一定期間水に浸して火薬をしっかり湿らせてから捨てればOKとのこと。
但し、気を付けていただきたいのが、地域によっては使用済み花火と同じ分別方法ではなく、危険物扱いの場合もあるということです!
というわけで、水に浸した後は捨てる前にしっかりと各自治体での廃棄方法を確認してくださいね。