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パウンドケーキ型の代用!牛乳パックとアルミホイルを使った一番簡単な作り方!

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牛乳パックを使ったパウンドケーキ型の簡単な作り方と使用時の注意点、弱点克服法、そしてクッキングペーパーを簡単にきれいに敷く方法まで、画像付きで詳しく解説します!

「パウンドケーキを作りたいけど型が無い!」というときに役立つのはもちろんのこと、型をお持ちの方にもメリットのある牛乳パックのパウンドケーキ型!

ぜひ一度ご覧くださいね^^

パウンドケーキ型はどんなもので代用できるの?

ホットケーキミックス(HM)や小麦粉とベーキングパウダーがあれば簡単に作れるパウンドケーキ♪

にんじんなどの野菜やバナナなどの果物を入れたり、チョコを入れたりとアレンジ自在で、手作りすれば糖分や油分を抑えて作ることもできるので、栄養補給として必要な子どものおやつには最適ですよね。

私は普段クックパッドを見て料理をするのですが、

「今からパウンドケーキを作ろう!」

とか

「今からおやつにケーキを作ろう!」

といった感じで急に思い立つことがあり、

「材料はあっても作りたい大きさの型がない!」

なんてことがよくあります。

特に何かレシピを見ながら作ろうとすると、大抵

「18cmケーキ型」とか「18cmパウンド型」とか「15cmスクエア型」とか「15cm丸型」・・・

といった感じで、型の大きさや形が指定されているんですよね。

でも、相当お菓子作りが好きな方でない限り、そんな色々な型は持ってないと思うんですよ(完全に個人的な想像ですが…^^;)

そこで調べてみたところ、ほとんどの家にあるであろう材料で型の代用が可能ということが分かりました!



ざっとその材料を挙げてみると↓↓こんな感じ。

牛乳パック、新聞紙、ティッシュの空き箱、厚紙、段ボール etc.

見て分かるように、これらは全部「紙」です。

紙ってオーブン大丈夫なの!?
意外にも燃えるまではいかないんだって!

もちろん、グラタン皿などの耐熱性の容器をそのまま使ってもOKです!

ただ、○○ブレッドと○○ケーキとか大きめの型を使うレシピの場合は特に、レシピに近い大きさの型で作った方が焼き時間の調整をしなくても良いので楽な気がしますよね。

ですので、私のおすすめはレシピに書かれている型と同じくらいの大きさの型を上記の素材で手作りすること!四角いケーキ型など、四角の型であればどの素材でも作ることが可能です!(もちろん丁度いい大きさの器があるならそれを使った方が早いですが…^^;)

というわけで今回は、私が一番よく使い、一番簡単に作れて便利な牛乳パックを使ったパウンドケーキ型の作り方をご紹介したいと思います。

私は指定のケーキ型などを作るのが面倒なときなど、特別なとき以外、大抵の型はこの牛乳パックのパウンドケーキ型で代用していますが、全く問題なく作れていますよ^^

「でもやっぱり丸型がいい!」という場合は↓↓こちらの記事をどうぞ^^
パウンド型よりも少しだけ手間はかかりますが、実は丸型も簡単に作れます♪

ケーキ型の代用は牛乳パックで!キレイな丸型の作り方【大きさ自由自在】「ケーキを作りたいけどケーキ型がない」 なんて時に使えるケーキ型の牛乳パック代用方法を紹介します! 本記事では牛乳パックで簡...



パウンドケーキ型の牛乳パックとアルミホイルを使った簡単な作り方!~クッキングシートの簡単きれいな敷き方まで~

本章では、牛乳パックのパウンドケーキ型の具体的な作り方と、完成したパウンドケーキ型を使うときに必ず必要なクッキングシートの簡単きれいな敷き方【はさみ不要】を画像付きでご紹介します!

牛乳パックのパウンドケーキ型の作り方

必要なもの

  • 牛乳パック★1
  • はさみ
  • ホッチキス
  • アルミホイル★2

★1 開いていない(四角のままの)洗った牛乳パックを1本準備してください。

牛乳パックの一番簡単な洗い方↓↓

牛乳パックを再利用するときの洗い方!水洗いでも綺麗!?牛乳パックの一番簡単な洗い方をご紹介します。使うのは水だけなので、時間がない朝でも大丈夫!洗い方のコツさえ分かれば水だけでもしっかり洗え...

★2 約33cm((パウンドケーキ型の高さ×2)+縦(長辺)の長さ)×20cm以上の大きさのアルミホイルを2枚準備(外側用と内側用)します。
※今回は一般的な25cm幅のアルミホイルを使用していますが、幅20cm以上であれば何でもOKです!

アルミホイルは熱伝導性を上げるために使用します。

アルミホイル無しの牛乳パックのパウンドケーキ型でも多少焼き時間が延びる程度で全く問題なく焼けるので、少しでも手間を減らしたい場合はアルミホイル無しでもOKです!



パウンドケーキ型の作り方

①牛乳パックの注ぎ口を開いてL字型に切る

牛乳パックの側面1面分を切り取ってしまってもOKですが、外側に折り曲げるだけでもOKです!

折り曲げた場合と切り取った場合の違いは?

焼き上がりの形が若干変わります!

折り曲げた場合

牛乳パックのパウンドケーキ型〔アルミホイルver.〕では…
牛乳パックのパウンドケーキ型〔アルミホイルver.〕では…
上記を見ていただくと分かるように、アルミホイルで覆うことによって若干強度が上がり、牛乳パック1重の側面の広がり具合が軽減されています。

切り取った場合

このように、牛乳パックが1重の部分は焼き上がりが若干外側に広がります。これが牛乳パックのパウンドケーキ型唯一の弱点なのですが、この弱点はパウンドケーキ1つ=単独で焼いた場合のみに当てはまります。



というのも、複数のパウンドケーキを作る場合は、焼くときの配置を工夫することでこの広がりをかなり軽減することが可能だからです!

では実際に、複数のパウンドケーキを焼いた場合の焼き上がりを見てみましょう!

↑↑こちらは折り曲げる方法で作った牛乳パックのパウンドケーキ型〔アルミホイル無ver.〕を2つ使用したものですが、両側共にほぼ広がらず、市販のパウンドケーキ型を使った場合と比べても遜色ない出来になっていると思います。

具体的にどう配置したかというと、牛乳パック1重の側面同士をピッタリくっつけて焼いただけです!

つまり、それぞれのパウンドケーキ型が支えとなって牛乳パック1重でも外側に広がることなく焼くことができたというわけです。

ですので、複数のパウンドケーキを作る場合は、断然折り曲げる方法で作ることをおすすめします!また、単独で作る場合左右対称で作りたい方切り取る方法で作ってみてください。

では、ここからは折り曲げた場合の作り方をベースに解説していきますね。

②注ぎ口の底部分に切れ込みを入れる



③箱状にしてホッチキスで留める

牛乳パックの側面部分を外側に折り曲げた後、注ぎ口部分を折り曲げ、ホッチキス(下図「」)で留めて箱状にします。

下図のように側面部分を折り曲げた後、洗濯ばさみなどを使って仮留めするとやりやすいです。

側面部分(下図「」)が外側に浮いた状態になるので、下図「」部分もホッチキスで留めるといいと思います。

基本の形の完成です!

このままクッキングシートを敷くだけでも十分使えますが、全体をアルミホイルで覆うことで熱伝導率が上がり、金属製のパウンドケーキ型と同じ焼き時間で問題なく作れるようになります。

※ 我が家のオーブンでは180℃30~35分のレシピのものが牛乳パックのパウンドケーキ型〔アルミホイル有ver.〕使用で180℃30分できれいに焼けました!

多少焼き時間が延びても気にしない方少しでも手間を減らしたい方は、次工程のアルミホイルで覆う作業は飛ばして「クッキングシートの簡単きれいな敷き方【はさみ不要】」をご覧ください。

※くれぐれも牛乳パックに直接生地を流し込む様なことはしないでください!
(理由などの詳細は後述「パウンドケーキ型に牛乳パックを使うメリットと注意点は?」で解説していますので、そちらをご覧ください。)



④アルミホイルで覆う

1枚(外側用)のアルミホイルの上に牛乳パックのパウンドケーキ型を置き、パウンドケーキ型の底面に合わせて折れ目を付けた後(下図「」)、折れ目の4か所(下図「」)に切れ込みを入れます。
※アルミホイルの裏表など気になる方は、後述「アルミホイルの予備知識」をご覧ください。

アルミホイルを下図の順で折り曲げ、パウンドケーキ型の外側を覆っていきます。

余った部分はパウンドケーキ型の内側に折り曲げてください。




次に、パウンドケーキ型の内側もアルミホイルで覆っていきます。

外側を覆ったときと同様にアルミホイルにパウンドケーキ型の底面に合わせて折れ目と切れ込みを入れます。

内側用はパウンドケーキ型よりもやや小さめの位置に折れ目を付けておくとパウンドケーキ型に入れる作業が楽ですよ!

パウンドケーキ型を一度除けておき、アルミホイルのみで箱の形を作っていきます。

アルミホイルを形作るときに折り曲げる順番外側用の場合と逆(にしておくと、 パウンドケーキ型に入れた時に内側に出るアルミホイルの継ぎ目が、パウンドケーキ型の角のみになり見た目がスッキリします!



この形作ったアルミホイルをパウンドケーキ型の内側に入れ、上に飛び出ている部分の角(下図「」)に切れ込みを入れて外側に折り曲げたら完成です!

アルミホイルの予備知識

アルミホイルに裏表はあるの?
アルミホイルって片面は光沢があり、片面はつや消しのような作りになっているので、あたかも裏表がありそうですよね?でも実は、裏表は特にないそうです!この光沢の差は製造過程で必然的に起きてしまうだけで、実際に使用する場合は特に気にする必要はないとのことです。

アルミホイルの耐熱温度は?
オーブンで使うに当たり、気になるのが耐熱温度ですよね?
アルミホイルの耐熱温度は低いものでも300℃、高いものだと600℃以上はあるようなので、通常の家庭でのオーブン使用では全く問題なく使えます!



クッキングシートの簡単きれいな敷き方【はさみ不要】

必要なもの

  • クッキングシート 20×30cm程度
  • 牛乳パックのパウンドケーキ型 1個

クッキングシートの簡単きれいな敷き方

クッキングシートに折れ目を付けたものをパウンドケーキ型に入れていくのですが、折り方が一番のポイントになるので、具体的な方法を画像付きで分かり易く解説していきますね。

①クッキングシートに折り目を付ける

準備したクッキングシートの上にパウンドケーキ型を置き、パウンドケーキ型の底面に合わせて縦横2本ずつ谷折りの折れ目を付けます。

パウンドケーキ型の底面よりやや小さめを意識してしっかりと折れ目を付けておくと、次工程でパウンドケーキ型の中に入れる際に入れやすくなります!



次に、縦横の折れ目が交わるところ(下図「」)から斜め外側に向かって縦横の折れ目(下図「」)を重ねるようにして下図「」部分に谷折りの折れ目を付けます(全4か所)。



②クッキングシートをパウンドケーキ型に入れる

折れ目を付けたクッキングシートをクッキングシートの角部分がそれぞれ外側に来るようにしてパウンドケーキ型に入れます。

下図「」部分を山折りに変えておくと、自然とパウンドケーキ型に収まります!

完成です!

左右のクッキングシートが若干パウンドケーキ型の内側に倒れていますが、パウンドケーキの生地を真ん中から流し込むことで自然と牛乳パックの壁にくっついていくので、そのままでOKです!

いかがでしたか?

はさみで切るより簡単に隙間なくできるので、私はもっぱらこの方法でクッキングシートを敷いています。

ぜひ一度試してみてくださいね。



パウンドケーキ型に牛乳パックを使うメリットと注意点は?

パウンドケーキ型として牛乳パックを使う際、もちろんメリットも大きいのですが、必ず覚えておくべき注意点があります。この注意点だけ気を付けていただければ、パウンドケーキ型を持っている方にとってもメリットの方が大きいのではないか?と個人的には考えているので、ぜひ最後までお付き合いください!

牛乳パックのパウンドケーキ型のメリット!

牛乳パックのパウンドケーキ型のメリットは、何と言っても「使用後は捨てるだけ」というところ!

「お菓子を作るのは好きだけど、後片付けが面倒…」と思ったことはありませんか?(私はよく思います…^^;)牛乳パックのパウンドケーキ型を使えば、作った後にパウンドケーキ型を洗う手間がなくなるので、すごく楽ちんですよ!

実際、我が家には金属製のパウンドケーキ型もあるのですが、全く使っておらず(1回も使ってないかも…^^;)、もっぱら牛乳パックのパウンドケーキ型を使用しています。

そしてもう1つ!

大きさ(容量)が市販のパウンドケーキ型に近いので、アルミホイルでしっかりと覆い、熱伝導率を上げることで、「温度や焼き時間の調整もほぼ不要!」ということ!
※ オーブンによる差があるので、「ほぼ」とさせていただきました。

時間に余裕があればいいのですが、予定通り終わらないと困るときってありますよね?そんな時は普段アルミホイルを使わない方も、ぜひアルミホイルを使ってみてください!私の経験上、ほぼレシピ通りの時間で焼き上がりますよ!

牛乳パックのパウンドケーキ型〔アルミホイル有ver.〕使用でもレシピ通りの焼き時間だと生焼けになってしまう…という場合は、オーブンが原因かも…。

そんな時にオススメなのが、我が家でも使っている↓↓こちらのオーブン。

「東芝の石窯ドーム」です。

我が家で実際に使っているのはER-ND500なので、↑↑こちらはその後継機種になりますが、オーブンはもちろん大満足!そして、それ以外の機能(付属品)もめちゃくちゃ重宝してます。

具体的には・・・

「とれちゃうコート(セラミックコート)」や付属の「深皿」がすごく便利なんです!「もうコレ無しでは生活できない!」というくらい。

もし「オーブンを買い替えようかな…」とお考えの時は、ぜひ東芝の石窯ドームも候補に入れてあげてくださいね^^

というわけで、パウンドケーキ型をお持ちでない方はもちろんですが、パウンドケーキ型をお持ちの方も、ぜひ一度お試しいただき、牛乳パックのパウンドケーキ型の楽さ、凄さを実感してみてくださいね!



牛乳パックのパウンドケーキ型使用時の注意点とデメリット!

まず、最も重要な牛乳パックをパウンドケーキ型として使う際の注意点から解説していきます。

皆さんご存じの様に、牛乳パックの表面ってツルツルしていますよね?元は牛乳やその他飲料などを入れるための容器なので、中身が漏れないように表面がポリエチレンでコーティングされているそうです。

その表面をコーティングしているポリエチレンは110℃で溶け始めるため、パウンドケーキ型として牛乳パックを使用する際は必ず生地を入れる牛乳パックの内側オーブンの天板と牛乳パックの間クッキングシートやアルミホイルを敷く必要があります!

牛乳パック内側にクッキングシートを敷く理由は「溶けたポリエチレンが食品(パウンドケーキ)に付かないようにするため」ということは何となくご想像できると思います。

では、天板との間にも敷く理由は何でしょう?

それは、焼成時に牛乳パック表面のポリエチレンが溶けることで「天板に牛乳パックがくっつき、牛乳パックの柄が写ってしまうことがあるため」です。

実は、私も1度やらかしたことがあるのですが、見事に天板にくっついていました(すぐに外れるんですけどね^^)。幸い、我が家の天板は黒色だったことと、東芝「とれちゃうコート」のお陰で、柄が残るということはありませんでしたが、一時的には若干柄が写っていました^^;

というわけで、これから使われる方はお気を付けください。



そしてもう1つだけ注意点があります。

それは「電子レンジはNG!」ということ!

牛乳パックのパウンドケーキ型は作製時にホッチキス(金属)を使用しているため、レンジ機能を使うと発火の恐れがありますのでご注意ください。

パウンドケーキは通常「オーブンで焼く」と思うので、特に気にする必要は無いかもしれませんが、もしかしたらレンジで蒸しパン作りなどで使われる方がみえるかもしれないので、念のため…ということで注意喚起させていただきました。

最後に、牛乳パックのパウンドケーキ型のデメリットですが、前章でも述べた「牛乳パック1重の部分が焼成時に若干広がる」点です。

パウンドケーキ型としてメリットが大きい牛乳パックですが、やはり紙は紙なので、金属製の様に全く変形せず、毎回同じ形に焼けるというものではありません。

ただ、前章でもご紹介した工夫をすることで焼成時の広がりを抑えることができます。

その方法を簡単に復習しておきましょう!

複数のパウンドケーキを焼く場合、折り曲げる方法で作った牛乳パックの1重部分同士をピッタリくっつけて焼く

全体をアルミホイルでしっかりと覆う(強度UP!)

以上2つです。

牛乳パックのパウンドケーキ型の広がりでお悩みの方はぜひ一度お試しください!

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