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アルミシートで保冷バッグの作り方!小さめから大きめまで自由自在でコスパ最強!

アルミシートで縫わずにできる簡易保冷バッグの作り方をご紹介します!暑い夏、ちょっとしたおやつを持って出掛けたい時など、暑さで悪くならないか心配ですよね。「保冷バッグを持っていくほどではない」けど、「小さめサイズの保冷袋があったらな…」とか、「ぴったりサイズの保冷バッグが欲しい」と思ったときに最適な手作り保冷バッグ!すごく簡単なので、ぜひご覧くださいね!

アルミシートで保冷バッグの作り方!小さめから大きめまで自由自在だよ!

保冷バッグと聞くとお弁当の持ち運びなどに使われるランチバッグが思い浮かびますが、そんな立派な保冷バッグはいらないけど、ちょっと保冷して持ち運びたいときってありませんか?

例えば、チョコレートなどの溶けやすいおやつをバッグに忍ばせておきたいとき。保冷せずに鞄やポーチに入れておくと、暑い夏だけでなく、冬の暖かい室内でも「食べようと思ったら溶けてた…」なんて経験、ありますよね?

そんなテンションが下がる出来事をあらかじめ回避できる、ミニ保冷ポーチがあったらすごく便利だなと思い、手作りしてみました!といっても、通常のポーチのようにファスナーや布を縫って作るのは面倒なので、縫わずにできる簡易のミニ保冷袋という感じです!

完成形は↓↓こんな感じ。

これは四角い小型のものですが、中くらいから大きめのものまでお好みの大きさで作れますので、ぜひお好みサイズで作ってみてくださいね!

「これだと見た目がちょっと寂しい…」とか「ちゃんとしたバッグやポーチみたいに作りたい!」と思われる方は次章「アルミシートの保冷バッグ!簡単におしゃれに大変身!」で簡単にできるアレンジ方法をご紹介していますので、そちらもご覧くださいね。

では、具体的な作り方をご紹介します!



必要なもの

  • アルミシート★1
  • アルミホイル
  • OPPテープ★2
  • チャック付きポリ袋★3
  • ハサミ

★1 保冷バッグの内側に付いているような保冷シートのことです。作りたい大きさの保冷バッグ(保冷袋)の2倍以上の大きさのものを準備してください(作り方の①工程参照)。

セリアやダイソーなどの100均でも売っていますし、もちろんホームセンターでも手に入ります。また、もし「中は破れていないけど外がボロボロでもう使えない」というような、いらない保冷バッグがあれば、その内側に付いているアルミシートを切り取ってリメイクしてもOKです!

ちなみに私は家にあるけど全く使っていなかった袋状の保冷袋↓↓をリメイクしました。

★2 OPPテープが無ければセロテープでも代用可能ですが、OPPテープの方が手間が少ないので、OPPテープの使用をおすすめします。ただ、見た目を気にしない場合は布テープでもOKですよ!

ちなみに、私が使っているOPPテープはセリアのものです。

★3 ↓↓こんな感じで密閉できるビニール袋ならジップロックでも何でもOKです!

作りたい保冷バッグ(保冷袋)の大きさの袋を準備してくださいね。



実際に私が使ったのは「チャック下170mm×幅120mm」のポリ袋↓↓です。

この大きさで「牛乳パックのパウンドケーキ型で作ったパウンドケーキ(7×7×2cm程度)1個」or「6個取りのドーナツ型で作ったドーナツ1個」と保冷剤1個がちょうど入る大きさになりました。

保冷バッグ(保冷袋)の作り方

①アルミシートを準備したポリ袋の大きさの2倍程度に切る

幅は袋より0.5cm程度小さめ、上下の長さはザックリで大丈夫ですが、ポリ袋のチャック部分も含めた上下の長さの2倍程度(下図「」の部分を同じ長さ)にしておくと、ポリ袋ピッタリサイズになり、ポリ袋の大きさを無駄なく使って保冷できるようになりますよ。

私と同じように袋状のアルミシートを使う方は、袋の下部を使ってポリ袋の大きさにそのまま切って使うと楽ですよ。

②アルミシートを半分に折り曲げる



③側面になる部分にアルミホイルを貼って袋状にする

アルミホイルを幅5cm程度アルミホイルを貼る部分(側面になる部分)の長さ+1.5cm以上に切ります。

切ったアルミホイルを縦半分に折り、さらに縦半分に折ります。

折り曲げたアルミホイルでアルミシートの側面部分を挟み、袋上部になる側に合わせて、余った部分を袋下部で折り曲げます。

折り曲げた部分はそのままでもいいですが、下図「」部分のようにかなり余っている場合は少し切り落としてもOKです!



次に、アルミホイルをOPPテープで固定します。

側面の長さよりやや長めのOPPテープを準備し、下図のように側面の上下にややはみ出るように(下図「」)OPPテープの幅の約半分を片側に貼り付け、余った半分を反対側に折り曲げます。

このとき、袋上部にはみ出しているOPPテープ(下図「」)は袋の内側へ折り込んで貼り付けるとより頑丈になり、ハサミで切り取った場合のべたつきもないのでおすすめです!

袋下部にはみ出している部分(下図「」)はハサミで切り落としてしまってOKです。

ここで一度開いてみると↓↓こんな感じ。

 



反対側の側面も同じようにアルミホイルを貼り、袋状になったら保冷バッグの中身は完成です。

④チャック付きポリ袋に③の袋状アルミシートを入れる

完成です!

上部がポリ袋からはみ出ているのが気になるかもしれませんが、実際に使うときは下図のように中身を入れてから、ポリ袋のチャック部分の下辺りで中のアルミシートを折り曲げて入れるので、この大きさがベストなんです!



この保冷袋、冒頭で述べたようにちょっとしたおやつをカバンに忍ばせておきたい時にももちろん重宝するのですが、ここ最近、我が家で一番重宝したのは子供の保育園への弁当&おやつ持参の期間です。

コロナの緊急事態宣言で一時期保育園が休園だったのですが、緊急事態宣言が途中で解除され、その後、比較的すぐに保育園も始まりました。すぐ預けられるようになったのは有難かったのですが、もともと休園予定だった期間は給食&おやつが無く、毎日持参。しかも弁当とおやつはそれぞれ袋を分けなければなりませんでした。

保育園の室内保管ということを考えると、市販のお菓子であれば、それほど気温を気にする必要はないかもしれませんが、持参期間が比較的長かったので、「どうせなら栄養あるものを食べさせたい!」と思い、野菜入りの手作りパウンドケーキを準備したんです。

ただ、手作りおやつの室温保管は悪くならないか心配・・・そんな時、このミニ保冷袋は、おやつ1回分と保冷剤を入れるのに丁度よく、非常に重宝しました!

ちなみに、お弁当袋は市販の保冷ランチバッグを使いましたが、Amazonで購入した↓↓こちらのランチバッグ!弁当箱のサイズによって大きさが調整できるので、これから食べる量が増えてくるお子さんには非常におすすめですよ!我が子のお気に入り^^)

女の子ならこちら↓↓

男の子ならこちら↓↓

そしてこれからの夏本番、おやつを少し持ってお出かけしたりするときもありますよね?

「市販のおやつなら常温保管だし大丈夫!」と思いがちですが、この「常温」って実は5~35℃のこと。ご想像の通り、真夏や熱くなった車内だと超えてしまうことも普通に起こり得るんですよ。

でも、今回ご紹介した保冷袋を使えば「常温」を維持できるので安心!

すごくお安くコツなんて必要ないくらい簡単に作れるので、ぜひ一度作ってみてくださいね!



アルミシートの保冷バッグ!簡単におしゃれに大変身!

前章でご紹介した保冷バッグ(保冷袋)は見た目はあまり重視しない簡易のものでしたが、実は少しの工夫でおしゃれな保冷バッグに大変身します!もちろん、布を縫ったりする面倒な作業は一切不要です!

お子さん用や自分用、そして旦那さん用まで、すごく簡単にそれぞれお好みの柄の保冷バッグが作れますよ!

保冷バッグをおしゃれにする方法は大きく分けて3通りの方法があるのですが、どの方法もベースの作り方は全く変わりません。

では、順番に解説していきますね。

まず1つ目は「ポリ袋そのものを装飾する方法」です。

読んで字のごとく保冷バッグの外側のポリ袋をデコるだけです。

好きなシールやマスキングテープなどを貼ったり、絵を描いたり・・・思うままデコってみてください!お好みの柄の養生テープを使うのもおすすめですよ!養生テープなら外側の防水性も維持できますしね!

↓↓こちらはほんの一部ですが、どれにしようか迷うほど沢山の種類の養生テープが売っていましたよ!

   

そして2つ目は「外側の袋に柄付きポリ袋を使う方法」です。

前章では一番一般的な無色透明のポリ袋を使っていますが、柄付きのポリ袋を使えば、それだけでかわいい保冷バッグ(保冷袋)に大変身します!



女の子ならディズニープリンセスやミッフィーちゃん、スヌーピーやすみっコぐらしなど、男の子ならトイストーリーやポケモン、ドラゴンボール、恐竜柄など、お好みのキャラクター柄のポリ袋でお子さん専用のおやつ入れを作ってみてはいかがでしょうか?

   
また、人を選ばず誰でも使えるような保冷袋にしたい場合は、シンプルだけどかわいい絵柄にしても良いですし、ディズニー柄なら大人から子供まで使えるのでおすすめです!

 
ちなみに、持ち手付きの柄付きチャック袋↓↓も売っているので、普段バッグを持たない方にはこちらの方が便利かもしれませんね。

最後に3つ目の方法ですが、「外側の袋に市販のバッグやポーチを使う方法」です。

この方法は保冷バッグ(保冷袋)感を無くしたい場合に特におすすめの方法になります。

まず、お好みの柄の巾着袋など布製のバッグやポーチを準備しておき、その大きさにあったポリ袋を使って前章でご紹介した簡易保冷袋を作ります。そして、用意しておいた布製のバッグや袋に入れれば、簡単にお好みの柄の保冷バッグ(保冷ポーチ)の完成です! 

「四角いバッグじゃなきゃダメ?」「マチ付きでも大丈夫?」などの疑問が生じそうですが、もちろん作れます!

【ペットボトルを入れるような筒状の場合】
アルミシートをグルっと丸くして側面を作った後に底部分にアルミシートを取り付けて筒状にするのが一番簡単かつ頑丈にできると思います。

【マチ付きの場合】
通常の四角Ver.で作った後に底部分の両側の角を三角に折り曲げてマチを作ればOKです!

ポリ袋は簡単に変形するので、アルミシートさえバッグの形に作ればそれでOK!アルミシートの形ができたらポリ袋に入れてバッグやポーチに入れてみてください。

ちなみにこの方法、中に入れるのは「アルミシートだけでいいんじゃないの?」と思われる方もみえるかもしれませんが、保冷剤を入れるため、アルミシートだけだと結露によってバッグやポーチが濡れてしまいます。それを防ぐ意味でもアルミシートの上にポリ袋を重ねてからバッグやポーチに入れることをおすすめします。また、チャック付きポリ袋に入れることで保冷効果もより高くなり、一石二鳥ですよ!



そして、この作り方で私が使えそうだなと思ったのが、子供のマグ用のマグポーチ!

子供のストローマグって保冷機能付きも売っているのですが、「保冷機能付き=普通の水筒と同じ」なので、少し重いんですよね。子どもが小さいと荷物も多いので、この「重さ」って結構大事。なので我が家では上の子の時からずっと普通のプラスチックのマグを使っているのですが、直接子供が口を付けるものなので、夏の外出時は少し心配。

そんなとき、保冷マグポーチがあると便利なのですが、この作り方なら家に余っているバッグを保冷マグポーチとして使えるので、夏の一時のためだけに保冷マグポーチを買う必要もなく、自分好みのおしゃれなマグポーチも作れるので、すごく便利!何よりコスパが良い!

まだ保冷マグポーチを購入していない方には非常におすすめです!

ちなみに我が家で使っているマグは↓↓こちらのリッチェルのシリーズ(柄は違いますが…)

その時の子供の成長に合わせて飲み口や容量も変えられるので、結構便利ですよ!

また、市販の保冷バッグって洗濯機で洗えない商品がほとんどだと思いますが、子供の遠足や家族でのピクニックなど、保冷バッグって外で使う機会が多いものなので、洗濯機でジャブジャブ洗えたら便利だと思いませんか?

この方法なら外側に使う袋(バッグ)を洗える素材にして作るだけで、簡単に洗える保冷バッグも作ることができるんです!

今までに「保冷バックを洗いたい!」と考えたことがある方はぜひ一度お試しください!

もちろん、洗うときは中のポリ袋とアルミシートは外してくださいね^^

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