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平面マスク子供用の作り方!型紙不要でサイズも自由自在だよ!

ガーゼで作るサイズ自由自在の一番簡単な平面マスクの作り方をご紹介します。家にあるものや手に入る材料で作るので、コスパも良くて「作りたくても材料が売っていない!」という場合でも大丈夫!「型紙いらずで2か所縫うだけ」「手縫いでもOK!」の簡単な作り方なので、初めて作る方も悩むことなく作れますよ。

平面マスク子供用の作り方!簡単に大人サイズにアレンジ可能!

2020年2月末日、政府が新型コロナウイルス対策を大きく打ち出してから、各企業や自治体が様々な対策を取らざるを得なくなりましたね。

我が夫の会社では対策の1つに「(可能な限り)全員マスク着用」というものがありました。

「マスク売ってないのに!?売っててもめちゃくちゃ値段高いのに!?」

というのがその対策を聞いた時の私の第一声。

こんな状態で会社側が準備するわけでもなくマスク着用ほぼ強制・・・どうしたものかと考えた結果、「売ってないなら作る!」という結論に達しました。



そこでさっそく材料を買いに行ったのですが、考えることは皆同じで、マスク用の材料(特にマスク用のゴム!)も品薄で手に入らず。

仕方がないので、家にある材料と手に入る材料で代用して作ることにしました。もし私と同じで「材料が無くて作れない!」と思われている方がいたら参考にして頂ければと思います。

今回、夫のマスクと一緒に私と子供のマスクも作ったので、大人の男性から幼児まで簡単に顔にピッタリサイズで作る方法をご紹介しますね。

マスクはその形状によって「平面マスク」「立体マスク」「プリーツマスク」の3種類に分けられますが、今回は一番簡単なサイズ自由自在の平面マスクの作り方をご紹介します!

必要なもの

  • ガーゼ(2重 or 3重ガーゼ)
  • ゴム
  • 裁縫セット
ガーゼについて

私は家にあった一部破れていたガーゼバスタオルを使いました。

今回使ったバスタオルは3重ガーゼですが、一般的にガーゼとして売られているものは2重ガーゼが多いと思います。

当たり前ですが、3重ガーゼだと少し厚めのマスクになります。ただ、マスクとしてはどちらも遜色ない仕上がりになるので、お好みのものを使っていただければ大丈夫です。

ガーゼが無ければ手ぬぐいやさらし、はぎれなどの適当な布を重ねて使うことも可能ですが、ガーゼが一番柔らかく肌触りが良いので、できればガーゼを準備することをおすすめします!

必要なガーゼの大きさは顔の大きさによって変わります。作り方の③~④項で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。



ゴムについて

マスク用のゴムを使うのがベストですが、私は品薄状態で手に入らなかったので、帽子用のゴムを使いました。

マスクって長時間付けたりすると耳の後ろが痛くなったりしますよね。その点、帽子用のゴムは柔らかいので痛くなりにくく、マスク用のゴムが準備できない場合には特におすすめですよ!

ちなみに、マスク用のゴムも帽子用のゴムもセリアなどの100均で手に入ります!

平面マスクの作り方

ガーゼの水通しをする

ガーゼは洗うと縮む(3~5%程度)ので、作る前に「水通し」という作業をします。

私の様に使い古しのガーゼを使う場合はこの工程は不要です。

水を入れた洗面器などにガーゼを入れて、しっかり浸かってから30分程放置します。もちろん、ネットに入れて洗濯機で洗ってもOKです!

水通しが終わったら絞って干すだけです。

物押し竿やハンガーを使って形を整えて干すことをおすすめします!

ピンチハンガーで角を引っ張って干すと、生地が斜めに引っ張られて形がいびつになってしまうため、作りにくくなってしまいます。



②アイロンをかける

アイロンがけをして生地をきれいに伸ばします。

これをすることで採寸の誤差が減り、作りたい大きさできっちり作れるようになりますよ。

③マスクの大きさを決める

平面マスクって付けているうちに上に上がってきてしまったりしますよね。その原因は顎の下まで布地が無いからだと思うんです。

今回はそんな風にズレたりしないように、メジャーを使って顔のサイズを測って作っていきます。

縦:鼻頭~顎の長さ+2cm程度

横:鼻頭の部分で計測した顔の横幅よりやや小さいくらい(こちらはお好みで)

私の場合は・・・

 

↑こんな感じで測って「9×13cm」のマスクを作ることにしました。

ちなみに、私の顔は市販の女性用(小さめサイズ)のプリーツマスクを使ってもやや大きく感じる程度の大きさです。

夫の場合:男性の普通程度の顔の大きさで顎が長め→12×15cm

子供(4歳)の場合:8×10cm(子供は成長するのでやや大きめに作るといいですよ!)



④裁断する

③で決めたマスクの大きさをもとにガーゼの大きさを決めて裁断します。

縦:(マスクの縦の長さ×2)+1 cm

横:(マスクの横の長さ×3)cm

作るときに上下から真ん中に折り込んで作るのですが、その時真ん中で重なる部分の長さになるので、「1cm以上マスクの縦の長さ未満」でお好みで増やしてもOKです!

裁断するためにガーゼに線を描くと思いますが、ガーゼはヨレやすいので、ものさし付近のガーゼをしっかり押さえながら描くと比較的うまく描けるかと思います。

この後の行程で折り曲げていくときに多少調整がきくので、だいたい裁断したい大きさの長方形になっていればOKです!

私は裁断後、次の工程に入る前にもう一度アイロンをかけました。

生地を押さえながら線を描いたりしたので、少ししわができてしまったためです。きれいな状態のまま裁断できた方は、かけなくても大丈夫です!



⑤上から下に向かって「マスクの縦の長さ+1cm」で折る

④で決めた「ガーゼが真ん中で重なる部分の長さ」になります。

きれいに作るために…

この工程から順番に生地を折り曲げてマスクの形にしていくのですが、1か所折ったらアイロンがけという感じで、その都度アイロンできれいに折り目を付けてください!

次の工程がやりやすくなるのと同時に、きれいなマスクの形に仕上がります。

⑥下から上に向かって「マスクの縦の長さ」で折る

⑦右側から約1cmで折る

折りながらアイロンをかけるとうまく折れます。

ガーゼが何重にもなっているのでズレてしまうと思いますが、問題ありません。



⑧左側から「マスクの横の長さ」で折る

⑨右側から⑧で折り曲げた部分の右端に合わせて折る

次の行程で縫いやすいように、ここは特にしっかりアイロンをかけておきましょう!

マスクの形ができました!

左端が少しズレている状態だと思いますが、これは裏側になるので問題ありません。表側を見てみるときれいな長方形のマスクの形になっていると思いますよ。

⑩左右からそれぞれ1.5cmの部分を縫う

マスクの両端を縫ってゴムを通す場所を作っていきます。

手縫いでもミシンでも縫い始めと縫い終わりはほつれにくいように返し縫いをするといいですよ!

また、手縫いの場合は本返し縫いがオススメです!波縫い等よりも頑丈になるだけでなく、仕上がりもミシンで縫った場合と遜色ない状態になりますよ。

下図は手縫い(本返し縫い)で縫っています。

  



⑪ゴムを切る

少し長めに切っておいて、マスクに通した後に縛りながら調整した方が失敗なくできます!

私が使ったゴムが帽子用のゴムだからかもしれませんが、マスクに通して縛ってみると思ったより短かったりして、何度かやり直す羽目になりました・・・

下記では帽子用ゴムで作った私が最終的に落ち着いた方法を紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

まず、ゴムの長さを決めるためにメジャーを使って計測をします。

下図の様にマスクを顔に当て、マスクの上の角から耳の後ろを通してマスクの下の角までの長さを測ります。

↑の場合、26cmです。これをXcmとすると・・・

ゴムの長さ:マスクの縦の長さ+Xcm

この長さのものを2本準備します。

⑫マスクにゴムを通す

ゴム通し(紐通し)を使ってマスクにゴムを通していきます。

下図のように、ガーゼを折ってマスクの形にした時と同じ向きで置いて、手前側(下側)からゴム通しを入れてください!

奥側(上側)から入れると、ガーゼを真ん中で重ねた部分の間に入ってしまって、うまく通らないことが多いです。



ゴム通しが無い場合は、安全ピンやヘアピンでも代用可能です!

ヘアピンを使う場合は、ゴムを挟んだ後、2つに分かれている先端部分をテープなどで巻いてからマスクに通してください!

ガーゼは弱い生地なので、2つに分かれたままだと途中で引っかかって穴があいてしまう可能性があります。

ちなみに私は、ゴム通しが太めだったのと、縫い目が曲がってゴムを通す部分が細くなっていたりしたので、ゴム通しが入らない部分はヘアピンを使いました。

⑬ゴムを縛る

ゴムを軽く縛って一度マスクを着用し、マスクを付けた状態のまま縛る位置を調整して、位置が決まったらしっかりと固く縛ります。

余っている部分があれば裁断ばさみで切り落としてください。

⑭縛った部分をマスクの中に入れ込む

縛った部分が外に見えないように縛った部分をマスクのゴムを通す部分の中に移動します。

お疲れさまでした!基本の平面マスク(ガーゼマスク)の完成です!

ミシンがあれば裁断から完成まで20分程でできると思います。手縫い縫うスピードや縫い方に左右されますが、私は本返し縫いで比較的細かく縫って40~50分程かかりました。

手作りすれば顔の大きさに合わせて子供(幼児)用の小さめサイズから大人用の大きめサイズまで自分にピッタリのサイズで作れます!

また、生地も自分で選べるので、子供用であれば子供の好きな柄にしてみたり、大人の男性用ならカッコいい黒にしてみたりとデザインも自由自在

アップリケを付けたり刺繍をしたりするともっと可愛くなりますね。作った後に使うのも楽しみになりますよ!

ぜひ一度お試しあれ!



手作り平面マスクの洗い方は?

手作りした場合に迷うのが洗い方ではないでしょうか?

自分で作ったものって市販のものと違って洗濯表示がないので、洗濯機でガンガン洗っても大丈夫なのか、不安になりませんか?

今回作った平面マスク(ガーゼマスク)はネットに入れて洗濯機で洗えばOKです!

汚れたマスクを使うと、マスクに付着した細菌やウイルスを直接口から吸い込んでしまうことになり、感染予防で着用したつもりが、逆効果になってしまったりもするので、洗濯機でしっかり洗って、きれいなマスクを使ってくださいね!



平面マスクはどんな時に使える?

ご存じの様に、マスクは感染予防や咳エチケット、花粉症や子供の学校の給食当番などで使われていますね。

でも実は、マスクって感染予防という意味では効果が疑問視されているのはご存じでしょうか?

今回、夫の会社のコロナウイルス対策としてマスクが必要になり、購入も難しい状況なので家にある材料で平面マスクを作りましたが、実際に感染予防という観点で見ると、布(ガーゼ)マスクはほとんど効果が得られないようです。

その原因は布(ガーゼ)の目の粗さ!ウイルスや細菌はガーゼの隙間を通り抜けられる大きさなので、空気中に浮遊している感染源から身を守るのには不適なのだそう。

その点、不織布マスク(いわゆる使い捨てマスク)はフィルター性能がガーゼなどの布よりも高いので、布製のマスクよりは効果が得られるみたいです。

なので、感染予防でマスクを使いたい場合は、どうしても使い捨てマスクが手に入らない場合のみ布製の平面マスクにすることをおすすめします!

「ウイルスを通すなら咳エチケットとしても使えないの?」という声が聞こえてきそうですが、咳エチケットしては使えます!

咳やくしゃみをすると唾などが飛びますよね。この飛んだ唾に含まれるウイルスや細菌が原因で感染するのが飛沫感染なんですが、平面マスク(ガーゼマスク)でも唾は通さないので、咳エチケットとしては十分使えるんです!

特に咳って乾燥すると出やすかったりしますよね。ガーゼなどの布製マスクは不織布マスク(使い捨てマスク)に比べても保湿効果が高く乾燥しにくいため、咳が出る方にはおすすめです!



ガーゼマスクで感染予防もできる!?

ガーゼマスクの欠点はフィルター機能が弱いことでしたよね。実は、家にある材料でその欠点を簡単に改善する方法があるんです!

その方法とは…使用時に「ガーゼの間にキッチンペーパーやティッシュペーパーを挟む」だけ!

もちろん、本物のフィルターを挟むのが一番効果的だとは思いますが、どの家庭にもありそうな材料「ティッシュペーパー」や「キッチンペーパー」でも十分フィルターの役割を果たしてくれます。

ちなみに、フィルター効果はティッシュペーパーよりキッチンペーパーの方が上のようです。また、1枚だけでなく、何枚か重ねるとより効果が高くなると言われています。

すごく簡単ですが、この方法を使えばガーゼマスクでもある程度の感染予防効果が期待できるので、ぜひ覚えておくと良いと思いますよ。

「じゃあ花粉はどうなの?」

花粉はウイルスや細菌に比べかなり大きい粒子なので、平面マスク(ガーゼマスク)でも十分防げます!

手作り平面マスクなら簡単にピッタリサイズが作れて、洗って何度も使えるので、使い捨てマスクに比べてかなりのコストダウンにもなり、おすすめですよ!

ちなみに、花粉症だと肌が荒れることもしばしばあると思うんですが、塗り薬って種類が多くて収納の悩みが耐えないんですよね。そこで「皮膚科の塗り薬の収納方法」を考えてみたので、塗り薬の収納にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

また、子供の学校の給食当番は布製の平面マスクのイメージが強いと思いますが、咳エチケットと同様に唾の飛散を防ぐ目的なので、布製の平面マスクで十分というわけです。

そしてガーゼのメリットと言えば、洗えば洗うほど柔らかくなり、肌触りがいいこと!不織物の使い捨てマスクだと痒くなってしまうような肌の弱い方にもおすすめです!



まとめ

いかがでしたか?

意外に簡単にピッタリサイズの平面マスクが作れましたね。

咳エチケットや花粉対策、少し工夫をすれば感染予防まで幅広く使える手作り平面マスク!マスク不足の時期やコストを抑えたい方には最適ですよ!

簡単なのでぜひ一度作ってみてくださいね。