雨の日でも簡単に家の中でできる運動や室内遊びをご紹介します!「家にある物やすぐに手に入る物で簡単にできる運動遊びや簡単ゲーム」から、「家族で楽しめる手作りおもちゃ」、「運動神経を伸ばすおすすめ室内遊具」まで!ぜひご覧くださいね!
目次
子供と家でできる遊びと運動のレシピ!家でできる簡単な遊びとおすすめ室内遊具!
おうちの中で楽しめる運動ってすごく限られる気がするかもしれませんが、実は少しスペースがあればできる遊びや運動が沢山あるんです!スペースを上手く活用すれば大人でもできる有酸素運動も!
本章では、そんな雨の日でも「家の中でいつでもできる運動遊びや簡単ゲーム」をご紹介していきます。
家にある物で楽しめる運動遊び&簡単ゲーム
新聞紙遊び
まず最初に・・・
という方!安心してください!新聞紙が無ければ、広告や他の紙で代用可能です^^
では具体的な遊び方ですが、「新聞紙遊び」と言っても色々あって、その中でも「おうちで運動がしたい!」というときにおすすめなのが、新聞紙かけっこです!
必要なもの
- 新聞紙(半分 or 1/4枚 / 1人)★
★ 我が家の5歳児は新聞紙半分、2歳児は1/4枚で十分といった感じでした。
新聞紙かけっこの遊び方
①部屋に少し走れるスペースを確保!
床に物が落ちていると危ないので、まずはみんなで協力して片付けましょう!
②新聞紙を横長に持ち、胸からお腹辺りにあてる
5歳児が新聞紙半分を持っているところ↓↓ |
③「よーい、ドン!」で新聞紙から手を離し、新聞紙が落ちないように勢いよく走る!
部屋の端から端までただ走るだけでも、子どもは楽しそうですが、たまに普段と違うかけっこをするのも新鮮で楽しいですよ^^
そして、もう1つ、新聞紙を使った遊びをご紹介します!それは、新聞紙玉入れです!
必要なもの
- 新聞紙
- テープ★1
- ダンボールなどの入れ物★2
★1 セロテープやガムテープ、ビニールテープなど、家にある物でOKです!
★2 家にある適当な入れ物でOKです!通販をよく利用する方であれば、ダンボールが来たタイミングで、箱をつぶす前に遊ぶと楽ですね。
新聞紙玉入れの遊び方
これはもうご想像通りだと思いますが、遊び方のアレンジ方法も含めて、簡単に解説していきますね。
新聞紙をちぎって丸めてテープで軽く留めれば、簡単に新聞紙ボールの出来上がり!
大きさは、用意した入れ物に入る大きさであれば、お好みでOKです!
使うテープの色や種類を変えて、見た目の違うボールを何種類か作っておけば、箱1つでもチーム戦ができますよ!
②新聞紙ボールを用意した入れ物に投げ入れて玉入れゲームをする
子供 vs 大人で玉入れ勝負をしたり、子供&大人ごちゃまぜチームで対決してみたり、色々なパターンで遊んでみてくださいね。
子供 vs 大人など、力量差があるチーム分けをした場合は、入れ物との距離や入れ物の大きさを変えるなど、難易度を変えてあげれば、楽しく対決できますよ^^
もちろん、家にボールが沢山ある場合は、そのボールを使ってもOKですが、特に未就学の小さい子では、新聞紙ボールを作る過程も遊びの一部になり、なおかつ新聞紙ボールは当たっても痛くないのでおすすめです!
風船遊び
風船遊びもすごく沢山の遊び方があるのですが、その中でも風船だけあればできる、体を使った遊びをご紹介していきます!
風船追いかけっこ
読んで字のごとく、膨らませた風船を追いかけるだけですが、フワフワと不規則な動きをする風船に子供は釘付けです!
まだ腹這いやハイハイしかできない0歳児から楽しめますよ^^
風船のフワフワした不規則な動きを目で追うことで、視野を広げる効果もあるようなので、まだ動けない子なら、床に風船を転がしておいてあげるだけでも良いかもしれませんね。
風船しっぽ取り
膨らませた風船をズボンやスカートに挟んで、風船しっぽを付けたら準備完了!
風船しっぽの取り合いっこの始まりです!
大人が付けたしっぽを追いかけさせるのも良し!子供同士で取り合うのも良し!
1歳児、2歳児ではしっぽを付けた状態で歩いたり走ったりするだけで楽しめますよ^^
風船バレー
その名の通り、風船をバレーボール代わりにして、手や腕、体全体を使って床に落とさないようにする遊びです!
これ実は・・・
障がいの有る無しに関わらず、子供から高齢者まで一緒に楽しめるスポーツとして考案されたもの
なので、3歳児くらいから、小学生はもちろん、大人も楽しめます!
小学校でのレクリエーションなんかでも使えそうですね!
お家でも、少し広い部屋であれば、床にマスキングテープなどを貼って簡易コートを作れば、より楽しめるかもしれません。
また、ボールに風船を使うので、生まれつき障害がある子でも比較的安全にボール遊びができるのもメリットの1つですよ^^
ひたすら階段上り降り
これは階段がある家限定ですが、我が夫が最近よくやっている室内運動です。
思いっきり走りすぎると危ないので、加減ができない小さい子供では難しいですが、大人や加減ができる子であれば、道具不要で、家で一番簡単にできる有酸素運動かもしれません。
また、滑らないように裸足で行うなど、怪我をしないようにだけ気を付ければ、下半身強化のための室内トレーニングとしても役に立ちますよ。
実際に我が夫がどのようにしているかというと・・・
リビングで子供が遊んだり、TVやDVDを観ている間に、リビングと階段の間にあるドアを閉めた状態でやっていることが多いです。
新聞紙遊びや風船遊び以外にも、雨の日でも飽きずに家の中で遊べる手作りおもちゃシリーズ↓↓を集めてみました!
おうち遊びに最適な牛乳パックボーリングの作り方【型紙付き】簡単なので家庭保育にも!
くるくる凧の作り方!幼児でも簡単に作れておうち遊びや保育・夏休みの工作にも!
新聞紙と広告でぽっくりの作り方!簡単なので幼稚園の工作にも!
家にある物で簡単に作れるおうち遊びグッズ↓↓
カズーを手作り!簡単に牛乳パックでできるおもしろ楽器の作り方をご紹介!
マラカスを手作り!ヤクルトの空き容器で乳児のおもちゃにもなる手作り楽器を作ろう!
幼児でも作って遊べる簡単なおもちゃから、小学校高学年や大人でも楽しめる、面白い音が出る手作り楽器もあります!ぜひ参考にしてみてくださいね^^
室内運動におすすめ!スポーツトイを使った運動遊び!
子供の運動と言えば、「体を動かすおもちゃ=スポーツトイ(スポーツ玩具)」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
スポーツというと、戸外で遊ぶイメージがあるかもしれませんが、スポーツトイの中には室内で楽しめて、運動神経を伸ばすのに最適なものも多数あります!
本章では、そんな「家でできるおすすめ運動グッズ」をご紹介していきたいと思います!
体幹トレーニングや姿勢矯正にはコレ!
私は子どもの頃、よく姿勢の悪さを注意されたのですが、実際、注意されて気を付けたところで、無意識で楽な姿勢(猫背など)に戻ってしまうんですよね。
この姿勢が崩れる原因として挙げられるのが「体幹が弱い」ということ。
体幹が弱いから姿勢が安定せず、背中がぐにゃぐにゃしてしまい、背筋を伸ばした、いわゆる「良い姿勢」で長時間座っていられないんです。その結果、肘をついたり、机に寄りかかったりして休んでしまうんですね。
そんな姿勢の悪さを根本から直すのに最適なのが、スポーツ選手が体幹トレーニングとして取り入れたり、ダイエットとしても使われているバランスボールやトランポリンなんです!
では、それぞれの効果と簡単な遊び方(やり方)について解説していきますね。
バランスボールの効果と遊び方
バランスボールはその名の通り、バランス感覚を鍛えるためのボールで、別名エクササイズボールとも呼ばれます。
このバランスボールですが、初心者であれば、ただバランスボールの上に座るだけでもなかなか難しく、座るだけで腹筋や背筋を含めた腰回りのインナーマッスルが鍛えられるという効果が得られます。
インナーマッスルとは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のこと
なのですが、「腰回りのインナーマッスル=体幹筋」なので、バランスボールに座るだけで体幹を鍛えることが出来るというわけです。
そして、このバランスボール、うまくバランスを取りながら良い姿勢を維持しなければ座ることすらできません。つまり、バランスボールを椅子代わりにすることで、自然と体幹が鍛えられ、姿勢矯正にもつながるというわけです。
さらに、このインナーマッスルを鍛えることが基礎代謝の上昇につながり、「脂肪燃焼されやすい体質=痩せやすい体質」になるので、「座るだけでダイエット効果が得られる」というわけなんです。
発達障害は主に❶ADHD(注意欠如・多動性障害)、❷ASD(自閉症スペクトラム障害)、❸学習障害の3つに分類されます。どの障害も脳機能の障害なのですが、そんな発達障害の療育にもバランスボールは使われています!
❶ADHDは「落ち着きが無い」という特徴がありますが、バランスボールで体幹が鍛えられると、同じ姿勢を保ち、ジッと座っていられる様になったりします。
❷ASDは「特定のものに興味を示す」などの特徴がありますが、特定のものにしか興味を示さないので、体の動きが制限されて体を動かすことが減り、運動が苦手になりがちです。でも、バランスボールを椅子代わりに使うだけで体幹が鍛えられ、体幹がしっかりすることで運動能力向上にもつながります。
そして、一見、体の動きは特に問題なさそうな❸学習障害についても、バランス感覚が欠けていたり、運動障害も併せ持つ場合が多いので、バランスボールが療育に使えるというわけです!
ぜひお子さんと一緒にバランスボールで遊んでみてくださいね^^
では次に、具体的な遊び方(使い方)ですが、ここでは幼児からできる簡単な遊び方(使い方)をご紹介しますね。
これからご紹介するどの遊び方に関しても、バランスを崩して頭から落ちたりすると危険です!
事故が起こらないように、下にマットを敷くなどして、安全に配慮して遊んでくださいね!
座るだけで体幹トレーニングや姿勢矯正になるので、ながらダイエットと同じように、子どもでもTVやDVDを見たり、あやとりなど手で遊ぶときに、バランスボールに座りながら遊ぶと、遊びながら体幹が鍛えられます!
2歳児が少しピョンピョン跳ねながら座っている様子↓↓ |
また、少し慣れてきたら、腰を前後左右に揺らしたり、バランスボールの上で座って跳ねるのも良いですよ^^
椅子に座った状態で仕事をするデスクワークが多い場合、腰痛に悩まされる方もみえるのではないでしょうか?
腰痛には様々な原因がありますが、長時間のデスクワークの場合、同じ姿勢が長時間続くことにより、「腰回りの筋肉が固くなったり、血行が悪くなることによって腰痛になる」場合が多いのではないかと思います。
そんなとき、椅子をバランスボールで代用すれば、常に腰回りのインナーマッスルを使っている状態になるので、腰痛予防になりますよ。
バランスボールの上に仰向けやうつ伏せで乗って前後にゴロゴロ・・・
仰向けならバランス感覚強化と同時にストレッチにもなりますね。
仰向けは足だけ床につけた状態で前後に左右にゴロゴロすると良いですよ^^
うつ伏せは対角線上の手足だけを伸ばしてヨガポーズをしてみたり、両手両足を床から離してお腹で跳ねてみたり・・・うつ伏せは背筋も鍛えられますよ!
手をついた状態で前後にゴロゴロ… |
うつ伏せで手を離したら、赤ちゃんがよくやる「飛行機ポーズ」みたいですね^^
バランスボールを両足で挟んで持ち上げたり下ろしたりします。
バランスボールを持ち上げた状態で足を曲げたり伸ばしたりしても良いですね!
慣れてきたら、バランスボールの上に立ってみましょう!
バランスボールが動かないように固定リング(台座)※を使用したり、大人が足でバランスボールを固定しながら、手を繋いで支えてあげると乗りやすいと思います。
※ 後述「バランスボールの選び方は?」で解説していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
まだまだ他にもバランスボールの遊び方やバランスボールを使ったトレーニング方法は山ほどあります!ぜひ場所を取らずにバランスボール1つでできる、楽しい体幹遊びをお楽しみください^^
これからバランスボールを購入される方は、選び方やおすすめメーカーを次項でご紹介していますので、そちらも参考にしてくださいね!
バランスボールの選び方は?
バランスボールは30cm以下の小さいものから、35cm、45cm、55cm、65cm、そして75cm、85cmと、様々な大きさのものがありますが、基本的には身長に合わせて選びます。
具体的には・・・
背筋を伸ばしてボールに座り足を床につけたときに、膝の角度が90度となるのが理想的です。
身長別の大体の目安は↓↓こんな感じになります。
身 長 | バランスボールの大きさ |
100cm以下 | 35cm |
100~120cm | 45cm |
120~150cm | 55cm |
150~175cm | 65cm |
175~190cm | 75cm |
190cm~ | 85cm |
購入時は販売サイトの適正身長も参考にしてもらうと良いと思います!例えば、「Trideer」のバランスボール↓↓を見てもらうと、椅子として使う場合とトレーニングやエクササイズに使う場合とでは適正身長が若干異なることが分かります。
また、子供用に購入する場合は、身長が伸びるということと、すぐに慣れて小さいサイズでは物足りなくなる可能性もあるため、やや大きめサイズの購入をおすすめします。
大人のトレーニングでも30cmのバランスボールを使うこともあるので、小さめから順に揃えていってもムダにはならないと思いますよ^^
では最後に、バランスボールを購入するときの、サイズ以外のチェックポイント2つとおすすめメーカーをご紹介します!
- 穴が開いても破裂しにくいノンバースト仕様であること!
- 十分な耐荷重があること!
❶に関しては、「ノンバースト」とか「アンチバースト」とか色々な書かれ方がありますが、Amazonでざっと見た感じだと、ほとんどのバランスボールがノンバースト仕様のようです。
❷に関しては、子供用のものでもほとんどが耐荷重100kg超、大人のトレーニングやエクササイズ用ではほとんどが200kg超はあるので、相当大柄でない限り問題なく使えると思われます。ただ、激しいトレーニングをする場合や、子供でも飛び乗ったりすると、かなりの負荷がかかるので、200kg以上の耐荷重のものを購入しておくと安心です。
今回は4つのメーカーをご紹介します!
1つ目は↓↓こちらの「アルインコ」!
ノンバースト仕様なのはもちろんのこと、ジムなどでも使われているメーカーなので、安心して本格的なトレーニングもでき、耐荷重も300kgと十分!30cmサイズもあるので、小さいお子さんから大人まで使えますよ!また、空気を入れるためのエアーポンプやトレーニングマニュアルも付属されており、初心者でも届いてすぐから始められるのもメリットの1つですね!
2つ目は上記で例に出した「Trideer」↓↓!
こちらもノンバースト仕様で、空気を入れるためのフットポンプ付き!そして耐荷重は500kgなので、100kg超えの大柄の方でも安心して使えます^^もちろん、本格的なトレーニングにも使えますよ!
3つ目は「ギムニク」↓↓です。
もちろんノンバースト仕様で、耐荷重は安心の300kg!元々、スイスで医学療法器具として開発されたもので、認定体育用具としても認められており、世界各国で幼児からアスリートまで幅広く使われています。
4つ目は「セラバンド(TheraBand)」↓↓です。
もちろんノンバースト仕様で、耐荷重は200kgと十分。45cm~85cmの大きいサイズまで揃っているので、高身長の方には特におすすめです!ニューヨーク・タイムズ・カンパニーが所有する製品レビューサイト「Wirecutter」でのバランスボールの比較検討結果でもランキング1位を獲得しており、安心して使っていただける品質を持ち合わせています。
そして最後に、椅子代わりに使う場合や、バランスボール上に立ったりするとき、あるいは未使用時に動かないように置いておきたいときにあると便利なのが↓↓こちらの固定リング(台座)付きです。
固定リングを外して使うこともできるので、最初は固定リング付きで使用し、慣れたら固定リングを外して使っても良いですね!
どのメーカーも十分な機能は備わっているので、お子さんの好みの色やデザインも考慮しつつ、選んであげると良いかもしれませんね^^
トランポリンの効果
トランポリンはバランスボールと同様に、アスリートの体幹トレーニングとしても使われており、体幹を鍛えることが姿勢矯正につながるということは前述しましたが、実はそれ以外の効果も盛り沢山なんです!
まずは、そんなトランポリンの体幹が鍛えられる原理と多様な効果、そして室内遊びとしてのメリットをご紹介したいと思います。
トランポリンは「ただジャンプするだけ」と思われがちですが、ただ床でジャンプするのとは違って「不安定な足場でジャンプする」ことになります。この「不安定な足場」でジャンプするときには、必ず体幹(腰回りのインナーマッスル)を使うことになるので、ただトランポリンでジャンプするだけで体幹が鍛えられるというわけです。
そして、姿勢維持に必要な体幹が鍛えられることで姿勢矯正効果も得られるというわけです。
また、空中で体のバランスを取らなければならないので、バランス能力も強化できますよ^^
トランポリンは簡単にジャンプできるのでイメージしづらいかもしれませんが、「ジャンプする」という動作は全身の筋肉を使う全身運動です。そしてトランポリンでは、ただジャンプするだけでなく、不安定な足場でのジャンプになるので、インナーマッスルも含めた全身の筋肉を使うことになります。
これによる脂肪燃焼効果は非常に高く、トランポリン5分がジョギング1㎞に相当すると言われる程!
インナーマッスルが鍛えられることで基礎代謝が上がり、短時間でカロリーも消費できるトランポリン!楽しくダイエットするには持ってこいですよ^^
トランポリンの上下運動によって、身体の中の詰まりが解消されて、水分やリンパの流れが良くなり、老廃物が排出されやすくなります。これにより、むくみの解消や美肌効果も得られます。
運動をした後は、「疲れてるけど気分がスッキリする」なんて経験はありませんか?
実は、有酸素運動(特に一定のリズムを繰り返す運動)をすることで、脳内ホルモンの「セロトニン」という心を安定させてくれるホルモンの分泌が高まると言われています。
トランポリンも「繰り返しジャンプする」という一定のリズムがあるので、この「セロトニン」分泌が促進されて、ストレスが解消されるのではないかと考えられます。
もちろん、単純に「トランポリンが楽しいから」というのもあると思いますけどね^^
トランポリンの遊び方
ただジャンプするだけでも十分楽しいですが、飽きないための少し変わった遊び方もご紹介します。
マットを敷くなど、怪我をしないように安全対策を取って遊んでくださいね!
- まずは慣れるために「小さくジャンプ」してみましょう!
- 慣れてきたら「大きくジャンプ」!(落ちないように気を付けて!)
- 横に回りながら「回転ジャンプ」!
- 腰をひねって「ツイストジャンプ」!
- 足を開いて「開脚ジャンプ」!
- 座った状態で「お尻でジャンプ」!
などなど・・・色々なジャンプをやってみると、より体幹が鍛えられやすくなりますよ^^
- トランポリンの上を「ウォーキング」!
- トランポリンの上で「ランニング」!
特に、ランニングは体幹がしっかりしていないと難しいかもしれません。また、激しく遊びすぎると、トランポリンが壊れる恐れもあるので、気を付けて遊んでくださいね^^
バランスボールやトランポリンは使わない時に少々場所を取るのがデメリットですが、収納場所を取らずにバランス感覚や体幹を鍛えられる遊びについても、後述(下記リンク先)していいますので、そちらも参考にしてみてくださいね^^
「 「
最近では赤ちゃん時期からの体幹力も注目されており、「抱っこでは寝るけど布団に寝かせると起きてしまう」、「夜泣きがひどい」「ずりばい→ハイハイ→つかまり立ちなどの過程の一部を飛ばして歩くようになる」などなど・・・まだ小さい赤ちゃん時期にママが悩む多数の事柄の原因の1つとしても体幹の弱さ(体の歪み)が挙げられています。
「赤ちゃん体幹メソッド」なるものもあり、↓↓こちらの本では赤ちゃんが安心して眠ると言われる「Cカーブ」のお話から、体幹が整っていく過程が書かれており、「体幹メソッド」について簡単に知りたい方におすすめですよ。
【PR】ぐずる子、夜泣きは「歪み」が原因「体幹」を整えると素直に育つ [ 露木由美 ]
室内運動遊びに最適!おすすめスポーツトイと遊び方アレンジ!
楽しく体幹遊びができるバランスボールやトランポリン以外にも、室内で遊んで運動ができるスポーツトイは沢山あります!
その中で、我が家でも実際に使っているスポーツトイや運動グッズを中心に、おすすめのスポーツトイと色々な遊び方をご紹介します!
フープ遊び!
いわゆるフラフープですね!
腰を上手く使って回すだけの簡単な遊びですが、回し続けることで腰回りのインナーマッスル(体幹)も鍛えられ、基礎代謝UPにつながりますよ!
戸外で遊ぶイメージがある方もみえるかもしれませんが、我が家ではもっぱら室内遊びで使っています!
また、フラフープは3~4歳くらいにならないと難しいイメージもありますが、我が家の2歳児はフラフープで電車ごっこをしたり、フラフープの中でトミカを走らせたり(これが輪っかに沿ってきれいに走るので、意外に楽しいんです^^)して遊んでいます!
ちなみに、0歳~1歳の時は小さめのフラフープを体に通したりして遊んでいました!
子供は「遊びの天才!」とよく言いますが、フラフープは年齢別で様々な遊び方ができるのもメリットの1つですね^^
ちなみに↓↓こちらのフラフープは組み立て式で、大きさ調整ができ、その時々に使いたい大きさで遊べるのでおすすめです!
ケンパ遊び!
昔、「ケンケンパ!」ってよくやりませんでしたか?(私だけ?^^;)
我が家では↓↓こちらのリングを使っておうちの中で「ケンパ遊び」をしています。
このリング、好きなように輪っかを組み合わせて固定できるのがメリット!子供の想像力で色んな形に組み合わせて遊べますよ^^
そして、ケンパ遊びで使えるのはもちろんのこと、トレーニングにも使えるので、大きくなったら足腰を鍛えるためのトレーニングとして使っても良いですね!
バランスゲーム!
タイトル通り、体のバランスをとる運動遊びです!
バランスストーン↓↓を好きなように並べて上を歩くだけの簡単ゲームですが、バランス感覚と同時に体幹も鍛えられ、運動能力の基礎を構築するには最適です!重ねてコンパクトに収納できるのも良いですね!コップがさねの様に、重ねる作業も遊びの一部になりますよ^^
ただ上に乗るだけでなく、様々な遊びを楽しめるビリボ↓↓もおすすめです!
ヨーロッパでは保育園や幼稚園、小学校でも導入されている知育玩具です。使い方は本当に千差万別で、椅子代わりにしたり、座ってくるくる回ったり、水遊びや雪遊び、砂遊びなどの道具にもなります!
我が子はおもちゃを中に入れて遊んだり、運んだりするのにも使っていますよ^^
【PR】正規品 Bilibo ビリボ 専用バッグ付 [あす楽対応]
↑↑こちらは普通サイズですが、ミニサイズ↓↓もあります!どちらも重ねて収納できて省スペースです!
室内ジャングルジム!
室内用のプラスチックのジャングルジムってありますよね?
我が家では上の子が1歳の時からアンパンマンの滑り台付きのジャングルジム↓↓を使っているのですが、ジャングルジムにただ上るだけでなく、子供が自分で想像力を働かせて、色々な遊び方を考えるので、体力作りだけでなく、脳の活性化にもつながりますよ^^
ちなみに↑↑この商品、一応、対象年齢は2歳~になっているのですが、0~1歳でもジャングルジムをくぐったり、つかまり立ちで回りを歩いたりして遊べるので、親の自己責任で遊んでいました^^;2歳になる前にジャングルジムに上ったりもしていたと思います(もちろん親が隣に付いて、落ちてもキャッチできるように手を添えながらですが^^;)。
また、鉄棒とブランコも付いていて、鉄棒にするかブランコにするか選べるので、「子供が小さいときはブランコ」→「子供が少し大きくなったら鉄棒」といった感じで年齢別で遊び方が変えられるのも良いところです!
我が家は現在、2歳児と5歳児がいて、鉄棒ver.にしてありますが、2歳児も鉄棒にぶら下がったりして遊んでいますよ^
室内うんてい!
うんていがある家はなかなか無いかもしれませんが、うんていは子供の運動能力を含めた総合的な能力向上に最適な遊びなので、非常におすすめです!
という方も、「場所が無くても設置できる室内うんてい」もご紹介していますので、ぜひ参考にして頂けたらと思います!
ではまず、うんていの効果について簡単にご紹介しますね^^
乳児・幼児期からのうんてい(ブレキエーション)はグレン・ドーマン(著)の「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」でも書かれているように、ぶら下がることで胸が広がり、胸郭や肺の成長を促したり、握力や腕力が鍛えられるだけでなく、奥行きの認識力や目と手の協調性を高め、更に集中力トレーニングにもなると言われています。
そんなうんてい(雲梯)を我が家では上の子が3~4歳の頃に購入しました(正直、もっと早く買えば良かったと思っています…)。
実際に我が家で使っているうんていは「木育工房」さんの室内うんていなのですが、オプションが多様で、うんていとしてだけでなく、様々な遊びができるように工夫されているので非常におすすめです!
また、木育工房さんのうんていは小さいお子さんでもできるように、高さ調節できて、細めの握り棒で間隔も狭めの「可動式うんてい」があるのもおすすめポイントの1つです!
その「可動式うんてい」には子供用の握り棒ver.と赤ちゃん用のさらに細い握り棒ver.が裏表で変えられるようになっている「可動式リバーシブル」というものもあり、赤ちゃんからぶら下がり練習が出来ます!
実際、我が家の2歳児も1歳前から赤ちゃん用の握り棒でぶら下がり練習をしていたのですが、今ではうんていの高さを低くしておくと、1人でぶら下がって遊んでいたりしますよ^^
ちなみに、色々なオプションがある中で我が家が実際に購入したのは…
- 室内うんていの「基本セット(うんてい本体+可動式シングル+平均台)」
可動式シングルを可動式リバーシブル(赤ちゃん用の握り棒も付いているもの)に変更 - 渡り板(可動式うんていの上に置く板)
なのですが、ただうんていとして遊ぶだけでなく、様々な遊び方をしています。
うんていの握り棒を使って逆さまにぶら下がってみたり↓↓
渡り板の上で遊んだりもしています。上の子は、下の子に邪魔されたくない遊びをするときに、高めに設置した可動式うんていの上に乗せた渡り板の上で遊ぶことも多いです。
↓↓こんな感じで上の子が渡り板の上で遊んでいる時に、うんていを使って下の子が遊んでいたりすることも。
また下の子は、平均台を設置したり、低めに設置した可動式うんていの上に渡り板を乗せておくと、平均台や渡り板によじ登ってみたり、平均台や渡り板の上に車を並べて走らせたりもしていますよ。
ちなみに、平均台や渡り板はまだ端から端までうんていが連続でできない時に、途中で休むための足場としても使えます!
そして遊び以外でも、「可動式うんてい+渡り板」があると、↓↓こんな感じで椅子代わりにもなり、椅子を別途用意すれば机代わりにもなるので、非常に便利です!
平均台があると簡単な背もたれになり、後ろへの落下防止にもなります。 |
うんていだけでも、もちろん楽しめますが、高さ調節できる平均台や渡り板があることで、かなり遊びの幅や用途が広がりますよ^^
色々オプションがある置くタイプのうんていは非常におすすめなのですが、もし「室内に置く場所が無い」という場合は「天井用うんてい」もあるので、こちらを検討しても良いかもしれません。
また、「基本のうんていだけでいいから、もう少し安く購入したい!」という方はamazonでも購入できる↓↓「watsumi(わつみ)」のうんていもおすすめです!
【PR】amazonでwatsumi(わつみ)のうんていを見てみる
全国の教育施設などで使われているという実績もあるので、安心して使用して頂けると思いますよ^^
上記の「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」を読んでみたい方は↓↓こちら。読むのが苦手な方は下記amazonリンク先からDVDも購入できます!
マット遊び!
保育の現場でもよく行われるマット遊びですが、自宅でも簡単にマット遊びができてしまいます!
「マット遊び」というと、でんぐり返しなど、マットを敷いて行う「マット運動」が思い浮かびますが、少しの工夫で様々な遊び方ができ、体幹を鍛える遊びもできるんです!
実際に我が家で使っているのが、↓↓こちらの「ベビーサークルにもなる折りたたみ式のプレイマット」なのですが、このタイプの「プレイマットを使った様々な遊び方」や「赤ちゃんから大人まで使える遊び以外の使い方」を別記事「マット運動を家で!おすすめマットとプレイマットでの体操練習や室内遊びを紹介!」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください^^
子供と家でサーキット遊びもできる!?
ここまで、家でできる様々な運動遊びをご紹介してきましたが、これらをうまく組み合わせると、特別な道具が無くても、家で簡単にサーキット遊びもできてしまいます!
例えば・・・
ある程度の広さがあるお部屋があるのであれば、大きく円を描くように or 壁伝いに or 部屋を縦断するようにサーキットコースを作ります。
という場合は、部屋と部屋の間のドアを開放して、いくつかの部屋をまたいで作っても良いと思います!
マスキングテープや牛乳パックなどで床を仕切ってコースを作っても良いですし、↓↓こんな感じのコーンで仕切っても分かりやすいと思います。
↑↑こちらの商品、実際に我が家でも使っているのですが、踏むと潰れる柔らかさなので、ぶつかっても痛くなく、後片付けも子供が大好きな重ねる作業なので、進んでやってくれて楽ちんですよ^^
そして、コース上に前章まででご紹介した様々な運動遊びグッズ(ビリボ、バランスストーン、うんてい、ジャングルジム、フラフープ、ケンケンパリング、バランスボール、トランポリン)などをセッティングすれば、簡単自作サーキットコースの出来上がり!
ビリボ&バランスボールの固定リングで↓↓ |
フラフープ&ケンパリング&バランスボールで↓↓ |
男の子でも女の子でも、楽しく運動ができること間違いなしです!
自作コースのメリットは、年齢別でその時期に合ったサーキットコースが作れること!
赤ちゃん向けのコースから小学生向けのコースまで、バリエーションも自由自在です!
子供の年齢が離れている場合は、同じコースでも、小さい子は補助付きでやるなど、それぞれできる範囲でやればOK!
2歳児は少し手をつなぎながら↓↓ |
あまりにも楽しそうだと、大人もやりたくなってしまうかもしれませんね^^
ぜひお好みのコースを作って家族で楽しんでみてくださいね!
このサーキットコースに、別記事「マット運動を家で!おすすめマットとプレイマットでの体操練習や室内遊びを紹介!」で紹介しているマットを使ったコースも組み合わせれば、もっと楽しくなるので、ぜひお試しください^^
最後に・・・
運動遊びをメインに、家でできる様々な遊びをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ところで、ある程度の年齢になると周りで習い事をしている子が増え、「習い事は必要か?」悩む時期があるのではないかと思います。
運動系の習い事では、スイミングスクールや体操、サッカー、野球、ダンス、バレエなんかも人気の様ですね。
でも、実際に習わせてみないと子どもに何が合っているかは分かりませんし、時間もお金も有限なので、沢山習わせるのはなかなか難しいのが実状ではないかと思います。
そこで少し調べてみたところ・・・
運動神経が著しく発達するのは子供のころの4歳〜12歳まで
と言われており、その中でも4歳~8歳の時期は
たくさんの神経回路が作成される時期であり、運動の基礎を身につけることがとても大切な時期
なんだそうです。
運動能力の基礎になる子供の体幹を鍛える習い事も沢山ありますが、今回ご紹介したように、体幹を鍛える遊びは家でも簡単にできます。
そして、家であれば移動時間も最低限になるので、毎日、保育園や幼稚園、小学校からの帰宅後、寝る前までの時間を最大限生かすことができます。
なので、実際、我が家でも上の子が3歳になったときに色々と悩みましたが、結局、本人が「習いたい!」というまで何も習い事をしない選択をしました。
そして、5歳になって本人の意思でスイミングスクールのみ通っている状態です(子供の体幹を鍛える習い事としても水泳は良いようですよ^^)。
習い事ばかりで遊ぶ時間が無いのも可哀そうですしね(あくまで個人的な意見ですが…)。
というわけで、あえて「習い事をしない」という選択も有りなのかなと私は考えています。
今はまだコロナの収束もしていないので、リスクを避けるという意味でも、密にならない家で、ストレスなく「体動かすdiy遊び」に勤しむのも悪くないと思います^^