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あやとり紐の作り方!指編みで簡単に結び目の目立たないあやとり紐を作ろう!

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道具がなくても指で簡単に編めて、手に馴染んで遊びやすい、あやとり紐の作り方をご紹介します!おすすめのあやとり紐の素材やあやとり紐の長さの決め方、結び目を目立たなくするコツもご紹介しますので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね!

あやとり紐のおすすめは?

様々な素材、長さのものがあり、種類豊富なあやとり紐。

ダイソーやキャンドゥ、セリアなどの百均でも売られている傍ら、結び目なしのあやとり専用の紐なんかも売られています。

「あやとり出来れば何でも良いんじゃない?」

と考えがちですが、下手な紐を使うと、指が痛くなってしまい、小さなお子さんだとそれだけであやとりが嫌いになってしまうかもしれません。また、人それぞれ手の大きさが違うので、元から輪っか状になっているものは長さが合わず、使いづらいことも。

ですので、私のおすすめは自分専用のあやとり紐を作ること!

素材は柔らかくて手の痛くなりにくいウールの毛糸がおすすめです!

毛糸でただ輪っかを作るだけでもあやとり紐は出来ますが、その方法だといざ遊ぶ時に結び目が引っ掛かって遊びにくいので、「編んで作る」ことをおすすめします!

「編んで紐を作る」というと、かぎ針などの道具を使う鎖編みが思い浮かびますが、実は指でも簡単に編むことが出来るんです!

具体的な作り方は次章でご紹介しますが、「結び目のないあやとり紐」とまではいかずとも、よく見ないと結び目が分からず、遊ぶ時には全く気にならないレベルのあやとり紐であれば簡単に作れるので、ぜひ一度お試しください!

ちなみに、ウールの毛糸は百均でもおしゃれなものが売ってるので、ぜひお好みの色柄の毛糸を使って、お気に入りのあやとり紐を作ってみてくださいね^^



あやとり紐の作り方!指編みで簡単な結び目の目立たないあやとり紐を作ろう!

あやとり紐の長さの目安

あやとり紐を作る前に、まずは自分ピッタリのあやとり紐の長さを知っておきましょう!

少し調べてみると、子供だと140~160cm、大人だと180~200cmといった大体の長さの目安はあるようです。ただ、手の大きさは体の大きさに比例するとは限らないので、単純に年齢や体の大きさで決めるのは、おすすめしません。

そこで、私がおすすめするあやとり紐の長さを決める方法は、誰でも失敗なくできる「手の大きさで測る方法」です。

具体的にどうするかというと・・・

下図のように、親指の根元辺りで紐を挟んで、てのひらに紐を巻いていきます。

この手に巻く回数で長さを決めます。

巻く回数の目安は6回~10回です。

実際に、5歳の子供用に作ったあやとり紐を手に巻いてみたら6回巻きくらいでしたが、これで4段はしごなどはできましたし、子供とふたりあやとりもやっています。

ですので、簡単なあやとりであれば6回巻きでも十分できると考えていただいて大丈夫です。

ただ、難しいあやとり(9段はしごや10段はしごなど)や自分より手の大きい人とふたりあやとりをする場合などは、最大10回巻きくらいのものを準備すると良いかと思います。

「とりあえず作ってみて、色々試してみたい」という場合は8回巻きがおすすめです!



必要なもの

  • 毛糸★1
  • はさみ
  • ゼムクリップ(細い針金)★2

★1 我が家ではセリアで購入したウールの毛糸↓↓を使用しました。

★2 よく見る針金のクリップ↓↓です。

ある程度固さのある針金や先端の細い道具であればクリップでなくてもOKですよ!



あやとり紐の作り方

作り方の動画と画像を使った詳しい解説をご用意しています。動画を見てから解説を読んでいただくとより分かりやすいと思います。

あやとり紐の作り方!解説付き動画

音声無しなので、どこでも安心してご覧ください^^




あやとり紐の作り方を画像で詳しく解説!

①最初の結び目を作る

まず、毛糸の端を引っ張り出し、下図のように輪っかを作ります。

輪っかの中に親指と人差し指を入れて、長い方の毛糸(毛糸の束から出ている方)をつかみ、輪っかの中に引き上げます。

この引き上げた毛糸をそのまま引っ張ると、下図のように結び目ができます。

輪っかが大きくなりすぎてしまった場合は、結び目を持ちながら、毛糸の束に繋がっている長い方の毛糸を少し引っ張って輪っかの大きさを調整してください。



輪っかの下から親指と人差し指を入れる

③毛糸の束から出ている長い毛糸を輪っかの中に引き入れる

親指と人差し指を輪っかから外して最後まで引っ張ると…図のように大きい輪っかができると思います。

④輪っかを適当な大きさまで小さくする

輪っかの根本(下図「」)と毛糸の束につながっている毛糸(下図「」)を左右の手にそれぞれ持って引っ張ると、輪っかが小さくなっていきます。



⑤②~④を必要なあやとり紐の長さになるまで繰り返す

何度か繰り返すと↓↓こんな感じの編み目ができていきます。

さらに繰り返すと

ここまで出来たらあともう少し!

⑥輪っかの根本から5~10cm程度の所で毛糸を切る

⑦輪っかから出ている毛糸を引っ張り、1本の毛糸にする

全体を見てみると…



⑧輪になるように端と端を結ぶ

結び方は「固結び」です。

ここで大事なのが「正しい固結び」をすること!間違えると解けやすくなってしまうので要注意です!

具体的な結び方ですが、ポイントはたった1つ!

結ぶときに紐の両端を交差しますよね?この交差する時に上に被せる紐を2回とも同じ紐にするだけです!

では、実際に結んでみましょう!

編み目の根本同士がしっかりと引っ付くように結ぶと、結び目がより目立たなくなります!

端と端を重ねて…この場合は黄色の毛糸を上にしています!
1回結ぶ
もう1度端と端を重ねて…このときも黄色の毛糸を上にします!
結んだら…固結びの完成!

結んだ紐が編み目に対して平行に横に伸びていればOKです!



⑨端処理をする

結び目から出ている毛糸を2~3cm程度、編み目に入れ込んでいきます。

ここでゼムクリップを使います!

まず、ゼムクリップの一部を下図のように開いてください。

この尖った針金部分で編み目を少し開き(下図「」)、開いた部分に毛糸を入れ込みます。

追記

下記説明では、開いた輪っかに「押し込む」形で毛糸を通していますが、輪っかの出口側からゼムクリップを差し込んで、毛糸を「引き入れる」形(編み物のかぎ針の要領)で通した方が通しやすいかもしれません。

開いた部分を持って…
毛糸を押し込み…

写真はシャーペンの先端で押し込んでいますが、開いたゼムクリップを使った方が入れやすいです!
反対側に毛糸が出てきたら…
指で引っ張って毛糸を出しきる



これを何度か繰り返し、2~3cm程度入れ込みます。

全体像を見てみると…

あとは余分な毛糸を切ったら完成です!

結び目部分を拡大しても…結び目はほとんど分かりません^^

この端処理をすることで、より結び目が目立たなくなり、解けにくくもなるので、ぜひ端処理までしっかりやってみてくださいね^^



あやとり本のおすすめは!?

さて、自分専用のあやとり紐が出来たら、あとは遊ぶだけ!

なんですが…みなさん、あやとりの技って覚えていますか?

実は私、昔遊んでいた記憶はあるのですが、いざ子供に教えようと思ったら、簡単な技ですら全く思い出せませんでした^^;

そこで、あやとり本を購入することに。

我が家で実際に購入したおすすめのあやとり本が↓↓こちら。

このあやとり本、文章での説明もありますが、画像に矢印と「●」「◆」「★」「×」「〇」 などの記号を使うことで、どの指でどの動作をするかが、画像だけでも分かるように作られているので、小さい子供でも分かりやすく、非常におすすめです!

記号の意味さえ最初に教えてあげれば、文字の読めない子供でも、1人で本を見ながら遊ぶことができます!

あやとりの「基本のかまえ」一覧や、「取り方」や「外し方」など、あやとりで遊ぶ上で知っておくと良い基本が最初に示されているので、はじめてのあやとりにも最適です!

ボリュームも多く、ひとりあやとりであれば、幼児向けの「簡単な富士山」や「きらきら星」、「パンパンほうき」などから、「はしご」であれば1段から10段まで載っており、「連続はしご技」からの「東京タワー」ももちろん紹介されています!

また、連続技(へんしんあやとり)も沢山載っていて、簡単な「ほうき」からの連続技や、少し難しい「鉄橋」→「かめ」→お馴染みの「ゴム」→男の子の好きそうな「飛行機」→「かぶと」→「ネクタイ」と繋がっていく連続技まで、何パターンも楽しめます!



もちろん、2人で取り合うふたりあやとりの方法や、2人で協力して作るなかよしあやとり技も。

また、手首や指を抜く「腕ぬき」や「指ぬき」などのあやとりマジックは、「片手の指ぬき」はもちろんのこと、「両手指ぬき」も含め何種類も紹介されています。さらに、指や手首を抜くだけでなく、道具を使う「指輪(リング)落とし」など、様々な種類のあやとりマジックが紹介されているので、飽きることなく遊べますよ!

そして子供の好きそうな生き物を集めた「あやとりこうえん」というカテゴリーもあり、そのページの最後には作った生き物の塗り絵もあるので、全部できたご褒美としても使えそうですね^^

楽しみ方は千差万別!イラスト付きなので幼児でも楽しめて、難しいあやとりがしたい大人でも満足できるので、年齢問わず楽しめますよ!

デメリットを挙げるとすれば、何かで本を押さえていないと本が閉じてしまうということくらい。ただ、このデメリットはブックスタンド↓↓を使えば改善されるので、本の内容で選ぶことをおすすめします!

あやとり本でお悩みの方はぜひ手に取ってみてくださいね!

ちなみに、この本、2種類の長さのあやとり紐が付属しています。ですので、「紐は何でも良い」という場合は、付属のあやとり紐を使うのも有りかもしれません。ただ、毛糸と比較すると固くて少々痛いので、私は手作りをおすすめします^^

他のあやとり本も見てみたい方は↓↓こちらも参考までに。

紐が付属したあやとり本↓↓

昔からあるあやとり本↓↓

「あやとりいととり」は1冊が薄いので、ブックスタンドが無くても本が勝手に閉じないのがメリットですね^^



あやとり紐の収納はどうする?

あやとり紐の収納って地味に悩みませんか?

我が家では、収納のことを考えずにあやとり紐を作ったので、床に放置されていたり、棚に無造作に突っ込まれていたり、子供の服のポケットに入ったまま洗濯してしまったり…と行方不明になることもしばしば^^;

そこで、子供も自然と片付けてくれた、とっても簡単な我が家の収納実例をご紹介します!

いわゆる「掛ける収納」とか「見せる収納」とか言われる方法です!

実際に掛けてある状態が↓↓こちら。

「棚の側面に付けたフックに掛けるだけ」です!

我が家ではたまたま空いていたフックに手作りあやとり紐からあやとり本付属のあやとり紐まで、全部一緒に掛けてしまっていますが、種類毎に分けたらもっと取りやすいかもしれませんね。

棚の側面を使えば家の壁に傷が付くこともないので、賃貸でも気にせずできますよ^^



まとめ

この記事では、指編みでの簡単な「あやとり紐の作り方」と実際に遊ぶときにあると便利な「おすすめあやとり本」、そして最後に「あやとり紐の収納方法」までご紹介しました。

今回ご紹介した指を使った編み方はあやとり紐を作るときだけでなく、手作りキーホルダーの紐として、またラミネートした書類を掛ける紐をおしゃれにしたいときなど、色々な場面で使えるので、覚えておいて損はないと思いますよ!

ぜひ一度、万能で簡単な指編みを試してみてくださいね^^

 

 

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